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【御法門】「 養生(ようじょう)を せずに薬(くすり)を のむような 信心(しんじん)をして つぶやくな人(ひと) 」【御題(おんだい)】「 習損(ならいそんじ)」  ➡ 病気(びょうき)を治(なお)そうとしている時(とき)に、薬も飲(の)まずに暴飲暴食(ぼうきぼうしょく)して体(からだ)を休(やす)めることなく無理(むり)な動作(どうさ)をし続(つづ)けているようなものです。これでは治る病気も治りません。同じように御利益(ごりやく)を戴(いただ)こうとしてご信心をしているのにやるべきことをせずに御利益が顕(あらわ)れないとつぶやいているような人ですよと説かれています。本門佛立宗(ほんもんぶつりゅうしゅう)の信心は御題目口唱 《(おだいもくくしょう=南無妙法蓮華経と口で声に出してお唱えする事)》 が一番大切(いちばんたいせつ)です。御本尊(ごほんぞん)の横(よこ)の柱聯(ちゅうれん)に『 一向口唱此経本意 《(いっこうしきょうしきょうほんい=佛さまの御一代の教えの肝心(かんじん)は法華経 《(ほけきょう=南無妙法蓮華経の事)》 です。その法華経の御本意は御題目の口唱です。本門佛立宗は御本意に則(のっと)り、一向に御題目を口唱することによって御利益を頂(いただ)く宗旨(しゅうし)であることを示された御文です。)》』 と掲(かか)げられています。