【ご法門】 「 迷(まよ)ヘリと われと心(こころ)の つきぬれば やがて迷はぬ はじめ也(なり)けり 」 【御題】 「 かくてはあらじと 信心増進(しんじんぞうしん)の 心ありしより 此意(このこころ)につく也 」 【御指南】 「 夢(ゆめ)さめて夢をしる 謗法懈怠与同罪 (ほうぼうけたいよどうざい) 罪福因果(ざいふくいんが)を思(おも)ふ 即迷(すなわちまよい)の夢の醒口也(さめぐちなり)」 ➡ この考え方は正しいのか?自分が迷っているのか?そうではないのか?なども判らないこともあります。又、おかしいな?と思いながらどのようにしたら良いのか思いつかないことがあります。自分の力だけではなかなか抜け出せないことがあって、誰かに相談できれば良いのですがそれも出来ない。しかし何とかしなければならない。そのような時はこの信心でお寺に朝参詣をして、ご法門を聴聞すとこれが不思議なのですが、自分の置かれている状況に適った改良するべきことが含まれた正しい道を教えて頂くことになります。この信心は自分だけが救われるのではなくて、佛様の御本意である衆生を救い尽くそうとする菩薩行を目指す中で、自分が現世や過去世で犯した謗法罪障や今怠けている懈怠を気付かせていただき改良する道を教えて頂けるのです。御指南の中で謗法懈怠与同罪と説かれています。法華経の教えそのものや法華経の行者の足を引っ張る事、さらにこの教えに満足せずに他の教えや物にあやかろうとする謗法と本来しなければならない朝夕の御題目口唱や御宝前などのお給仕などを疎(おろそ)かにする懈怠はもちろんですが、人が謗法をしているのを知っていながら注意・指摘してあげないと、自分も同じ罪障を作るのでこれを与同罪と戒められています。厳しい教えですが改良すべきことはまだまだ沢山あるので口唱参詣に励みご法門聴聞を続けたいと思います。ありがとうございます。