【御法門】「 御利益(ごりやく)を めにみる故(ゆえ)に 妙法 《(みょうほう=法華経の事)》を そしりし人(ひと)も やがて唱(との)ふる 」 ⇒ この御法門は平成26年寒参詣第4日目の御法門と同じです。【26年大意】「 『百聞(ひゃくぶん)は一見(いっけん)に如(し)かず』という諺(ことわざ)があります。物事(ものごと)をいくら言葉上手(ことばじょうず)に説明(せつめい)しても、その全体(ぜんたい)、その本質(ほんしつ)はなかなか解(わか)ってもらえませんが、そのものを見(み)せれば、すぐさま理解(りかい)してもらえます。それと同(おな)じで、相手(あいて)を教化 《(きょうけ=法華経の教えに勧誘する事)》 させていただこうと、ご法(ほう)のありがたいことを、いくら口(くち)で説明してもなかなか信(しん)じてくれません。 そこで、教化成就(きょうけじょうじゅ)の近道(ちかみち)は経力(キワウリキ)にすがって、現証(げんしょう)という証拠(しょうこ)を見せることで、人は信じ、教化成就するものである。と経力口唱 《(きょうりきくしょう=御題目の南無妙法蓮華経という言葉に佛さまのお智慧・お悟り・お力などの経力が込められている事を信じて、ひたすらに口で声に出して唱える宗旨)》 による現証布教(げんしょうふきょう)をすすめられた御教歌(ごきょうか)です。」【御妙判】「 日蓮仏法(にちれんぶっぽう)を悪世(あくせ)に弘(ひろ)めんニハ いかにせバ弘りなんと試候(ためしそうろう)二、道理(どうり)と証文(しょうもん)とニハ過(す)ぎずと考(かんが)へしに、猶思(なおおも)ひかへせバ いかにしても現証ニハ過(す)ぎずと仰(おおせ)られたり、故二経力宗也 (脇註に)サレバ末法悪世ニハ宗論問答何(しゅうろんもんどうなん)ノ詮(せん)カアラン、現証利益コソ御弘通(ごぐづう)ノ道也(みちなり) 」⇒➡