【御法門】「 富(とみ)たるも まづしき人(ひと)も 法花経 《(ほけきょう=法華経の事)》 を 信(しん)ぜぬものは みな堕獄也《(だごくなり=地獄に堕ちる)》 」【御題】「 折伏 《(しゃくぶく=信心(しんじん)についての考(かんが)え方(かた)を法華経に基(もと)づく考え方にポキリと折(お)って改(あらた)める事)》 の御法門也 」【御指南】「 信心(しんじん)を第一(だいいち)とする人 御抄(ごしょう)の御心(みこころ)に叶(かの)ふて 無病息災(むびょうそくさい) 現世(げんぜ)も安穏也(あんのんなり) 信心懈怠(しんじんけたい)して現世の迷(まよ)ひを第一とする人 常(つね)に病人(びょうにん)あり 苦情多(くじょうおお)し 堕獄す 」➡️⇨➡️ 佛(ほとけ)さまは、法華経を説(と)いたからには、これまでの教(おし)えはすべて捨(す)てて、法華経一本(ほけきょういっぽん)にしなさいと説かれています。法華経を弘(ひろ)める為(ため)に、過去世(かこせ)のお弟子(でし)である上行菩薩(じょうぎょうぼさつ)を呼(よ)び出(だ)され、末法 《(まっぽう=佛さま滅後2000年後の世界で、日本では西暦1052年とされています)》 の世(よ)に弘通 《(ぐづう=法華経の教えを弘める事)》 を命(めい)じられました。そして末法時代に入(はい)り、今(いま)から800年前に日蓮聖人(にちれんしょうにん)が、上行菩薩の再誕(さいたん)として出現(しゅつげん)し、御題目 《(おだいもく=南無妙法蓮華経の事)》 の教(おし)えを弘(ひろ)められました。いいや。佛さまの教えであれば、等(ひと)しく救(すく)われると言(い)われる方(かた)があると思(おも)いますが、末法以前(まっぽういぜん)はそうであっても、今(いま)は末法です。法華経のそれも本門八品所顕上行所伝本因下種(ほんもんはっぽんしょけんじょうぎょうしょでんほんにんげしゅ)の本門佛立宗(ほんもんぶつりゅうしゅう)の信心をしなさいと説かれています。
