出来上がってはみたものの、いろいろ不安要素があるDB01でして、未だシェイクダウンもしてません。
1番の懸念点は、前後ボールデフでして、
通常の競技用ラジコンでのボールデフにおいて、デフジョイントはボーンの嵌るカップと一体品が当たり前な世界。
にも関わらず、タミヤさんちのDB01のデフジョイントはカップとデフプレートホルダーが別体であり、しかもプレートホルダーは樹脂ときてる。
こんなの、ハイパワーモーター一発でバーストするのが予想され、走行のモチベが上がらない要因のひとつでした。
定番チューンはTRF501用の一体型に変えるというのもあた了解前の発想であり、こんなとこケチるタミヤが大嫌いなんですがね。😡😡😡
まぁ、ダメ元で、ネットを徘徊していたら、なんとTNレーシングさんから、TA05用としてヤフオク限定販売している部品がDB01にも使えそうな情報が。😳😳😳
TA05とDB01は軸支持ベアリング間寸法が同じ。
多分、DB01はTA05の駆動系を元に作られたんじゃないかな。🤔
さておき、早速2セット購入しました。
到着した品の比較
左がDB01純正、右が今回購入したTA05用。
カップの溝深さがTA用の方が深いです。
デフリング取付面基準での長さは同じくらい。
元は小径リング仕様なので、外径は小さい。
リングは共通でのラージデフリングを使いますが、Dカット省略されてるので接着必須。
この辺もイラっ💢とするタミヤ設計。😡
デフリングは後追い注文しました。
元デフはリングが瞬接でガッチリ固定されてまして、剥がす気にもなりませんでしたので。
接着はシューグーを使いました。
きちんと脱脂しないと剥がれます。
ジョイントとリング内径のガタが結構あるので、センタリングが難しいです。
シューグー多めに塗布し、貼ってから回して馴染ませ、シューグーの厚みで芯が倣う様に貼れば少しはマシになります。
もう少し精度上げて欲しかったですね。
組み上げた比較
右純正デフ、左がTNレーシングジョイント
溝が深い分、かなり締め込め出来る。
代わりにダストも入り易いでしょう。
全長はほぼ同じですね。
ジョイント径よりリングがはみ出してますが、ボールデフとしては当たり前な光景で、問題無。
一体化されたジョイントは、やはり良い。
これで、気にせず走らせる事が出来ます。
シャーシに装着
何の問題も無く使える部品である事がわかり、既に手に入らなくなったTRF501部品と同等の部品だと思います。
こういう、タミヤが放棄した部品を拾い上げ、
販売してくれるTNレーシングさんは、ほんとありがたいですね。
ついでにカーボンダンパーステーも出してくれると最高なんですが。😅
まぁ、なんにせよ、見切り発車的に前後セット購入してしまい、使えなかったら無駄の歴史更新の憂き目を見る事無く、無事成功いたしました。
これは使える、交換必須部品と言えるでしょう。