2011.04.23~森林の中の恐竜みたいな癌~ | 希少乳がん(粘液がん・ルミナールHER2・)心もポジティブに

希少乳がん(粘液がん・ルミナールHER2・)心もポジティブに

2021.10~右側粘液乳がん
2021.12~抗がん剤8クール
2022.5~全摘→完全奏効
~過去~
1990~盲腸摘出
2000.6~卵巣嚢腫摘出
2004~バセドウ病
2012.7~両臼蓋、肋骨骨折、仙腸関節離開      
2017.12~右側乳腺繊維腺腫摘出
2018.4~子宮腺筋症、筋腫で子宮全摘

こんばんはニコニコ


今日は術前検査と手術の説明を受けるために 主人と病院へ


最初に20分間、主治医が作った手術の説明のビデオを観てからびっくり

結果を聞きました


私は造影剤のアレルギーが有り、バセドウ病もあるから

造影剤CTは出来ないので


造影剤MRI(こちらはOKなんです)を見ての話なんですが


MRIの造影剤が入っていかない状態で映っているので

浸潤粘液がんは6.0cm→消失

多発病変、遠隔転移無し

腋窩リンパ節~腫脹無し


腫瘍2.1cm→1.4cm

小さくはなったけど、消えなかった


ステージ2

 ki67~29%(平均よりやや高い)

組織グレード2(中間的)

ホルモン感受性~陽性

HER2レセプター~陽性


抗がん剤治療前にかなり大きい浸潤が有った為、乳房全摘


リンパ節郭清は無いのではないかという事でしたが


そこはあまり期待しないようにしないとと思っています

手術してみないとわからないもんね


で、どうしても聞きたかった質問をしてみました


私の乳がんはいったい

どのくらいかけて、こんなに大きくなったのですか?と


もっと早く発見出来ていたら


もちろんちゃんと間を開けずに定期検診行かなかった自分が悪いのですが


癌かも?と言われる8カ月前に

しこりが有りますと検診行ったのに

わからなかったものなんでしょうか?と(今の主治医は転院後、連携先の病院の乳腺外科部長です) 


抗がん剤治療前に口に出してしまうと、やるせなさで耐えられないかも知れないから

抗がん剤治療終わったら聞くつもりでした


すると

りこぴんさんの乳がんの大きさだと

一般的には10年位かけて育ったものだと思います


境界がわかりにくいタイプで

乳腺炎(乳腺腫って言ったかな?)だったり

判断が難しいです


ほとんどの人が良性な場合が多いです


定期的に見ていれば

急に大きくなったとか判るかもしれませんが


初期は高い空から見た

森林に居る小動物のようなもので

なかなか見つけられません


りこぴんさんが癌宣告された時の大きさは

森林に居る、恐竜みたいな ものなんです


と、言われました


なるほどね。。。。。

と、主人と納得しました


やはり、なんらかの気になる事

良性でもしこりが有ったりした時は


同じところで

定期的に検診を受けるほうが良いのかも知れない。。。


しこりに気づいたらとか

しこりをセルフチェックとか言いますが

良性でない限り

しこりと気づく大きさになったものは悪性の場合

治療が大変になるから


何もなくても検診を


と、思いました


娘にも、妹にも

しっかり伝えようと思います


病院からの帰りに

また海へ


誰かがあさりをキャッチ&リリースしたみたい照れ