「サッポロ一番」と「桃屋」のコラボ。 | 銀の匙の日々

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日々の営みを綴っています。何よりも難しいのは、波乱万丈よりも平凡であり続けることだと思って居ります。

そんな貴重な平凡な日々、日常を綴って居ります。

 
妻が「大安売り」「特売品」として、購入してきてくれました。
 
桃屋さん、サッポロ一番さんとどういう経緯で、コラボレーションを考案されたか分かりませんが、良いです。   
 
「桃屋さん」の「ごはんですよ!」は大好きです。
 
また「サッポロ一番さん」は何と言っても、野菜たっぷりの塩ラーメン(塩味)は、王道の出来上がりに振り掛ける薬味「スリゴマ」は味を引き立てます。
 
「出前一丁」「チャルメラ」とならび「袋インスタントラーメン」には、カップヌードルとは違った味わいがありますね。
 
まあ、今回は「カップ麺」になりますが。
 

 
お決まりの「江戸むらさき」の眼鏡のおじさんです。
 
私は「永谷園」「桃屋」の商品の味は、好みです。
 
何を食べても、ハズレが無いといった感じでしょうか。
 
 
「つゆ」が「桃屋」なのですね。
 
 
ここまで、「桃屋」の看板を引っ提げて、開発、量産、販売までこぎつけた一品です。
 
 
「サッポロ一番」は何故、こんなにも控え目な表示なのかは疑問ですが「ラーメン」ではなく「きつねうどん」であるというのが、ポイントですね。
 
 
これが「桃屋」の特製出汁つゆです。
 
 
まだ、特製つゆを入れる前です。
 
実は、この「特製つゆ」しか付属している袋は見当たりません。
 
つゆ1本勝負です。
 
 
「特製つゆ」を入れて、かき混ぜました。
 
完成です。
 
 
部屋の電気をわざわざ点けてみました。
 
「関東」の醤油色ではなく「関西」の黄金色の透き通った「おつゆ」のきつねうどんになったのが、お分かりになるでしょうか。
 
食べるのが楽しみですね。
 
それでは、お味の方は?
 
「普通…。」
 
「えっ!」
 
「だから、普通。」
 
 
「関西」で売り出したのか「関東」で売り出したのか、定かではありませんが…。
 
いたってシンプルな代わり映えの無い、普通のカップヌードルの「きつねうどん」でありました。
 
私は、嘘はつけません。
 
やはり、お味は、可もなく不可もなくです。
 
「桃屋」さんも「サッポロ一番」さんも、見事に滑りましたね。
 
量もやや少な目なので、特売品で、1個、70円を切っていたので購入してきたそうです。
 
あと4個もあります。
 
家族の誰かが食べます。
 
「桃屋」さん、「サッポロ一番」さん、ご免なさい。
 
恨みつらみはありませんが、やはり、絶品とは言えませんね。
 
思わず、肩すかしをくらってしまった。
 
やはり、ありのままで…。


 それではまた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 
 
 
銀の匙
 
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実は私は「インスタント食品世代」なのです。
 
私の成長期と共に「インスタント食品」の発展しました。
 
「Quick One」という1分で出来上がるというカップヌードルが販売されました。
 
各メーカーが、お湯を注いで出来上がるまでの最短時間を競い合って居りました。
 
また、カップライス、カップスパゲッティーなど様々なものがCMに登場いたしました。
 
即席ラーメンも負けて居りませんでした。
 
高級嗜好で。如何に生ラーメンに近づけるかを競い合いました。
 
高価でも良い感じで「中華三昧」が販売なされましたら、たちまち大ヒット商品となりました。
 
日清食品の「チキンラーメン」が再び脚光を浴びました。
 
「フリーズドライ製法」もこの時期に如何に凍らして、乾燥させ、保存期間を長くするか。
 
如何にしてお湯で戻す際に、忠実に復元することが出来るか。
 
インスタントやレトルトの課題は、私の成長期とピタリと重なって居ります。
 
第2次ベビーブームの裾野にあたる私達の世代は、防腐剤、合成保存料、酸化防止劑などの添加物の塊のような食べ物を成長期に摂取した世代です。
 
必ず老齢になりましたら、ナチュラルキラー細胞が、老化現象で減りますと何かしらの「癌」(ガン)を発症すると言われて居ります。
 
今日の東京は、春晴れの空が広がりました。
 
 
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