目を瞑っても状況はなにもよくならない。むしろ、次に目を開けた時、状況は悪化しているだろう。自分の目で見て、耳で聴いて、情報を分析して、やるべき事を見出す。それが前進する為の鍵だ。それを放棄してはいけない。
さて、このプロセスには大きく分けて2通りの手法がある。上記にある分析を意識的に行うか、または、無意識に行うかである。 意識的に分析するという事は出来るだけ多くの情報を収集し、関連付け分析し、そこから最善の答えを導き出すプロセス。 無意識に分析するという事は、五感を研ぎ澄ませ、集めた情報から何かを感じ取るという事。つまり直感で答えを導きだすという事だ。
どちらが正しいか? そこには答えはないのだろうが、私は後者、つまり直感や感性を大切にして生きてきた。 仮説であり、実証のしようもないが、私はこう思う。 ロジックで判断を下す場合、その答えを導き出す為に意識的に収集する情報量には限界がある。 一方、直感で判断する際対象となる情報は無限大で、その人の人生に置いて経験した事全てである。意識下で人間は自分の経験という情報を全て繋ぎ合わせ答えを導きだすのではないだろうか。
こういった仮説に基づき、私は経験を重視する(こう書くとロジカルに聞こえるが。。。)。 そして、経験を積む為には好奇心が必要だ。仕事一辺倒ではなく、オープンマインドで色々な音楽を聴き、映画を見、文化に触れる。好奇心を持ってどんどん新しい扉を開いて行く事が将来的には何らかの結果を生み出すのだ。
本日、現マイクロソフトの副社長の堂山昌司さんの貴重なお話しを伺う機会があった。 彼の言葉で最も共感を受けたのが"運なんてものは降ってくるものではなく、色々な可能性を掴みにいく個人の努力と行動力だ。だから私は好奇心を大切にしている。”というお言葉だ。 その言語を述べられた瞬間の堂山さんの目には一点の曇りも無かった。
