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生命の神秘ときらめきと、
それから癒しを あなたのお部屋に
くらげモビールの
Aether io(エーテル イオ)
オノユーコです。
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延期になってしまった第2回うみハマ開催予定地は、長野県の松本でした。
長野県といえば山岳地帯。
何故、深海イベント?と不思議でしょうか。
はじまりは、単に私が近くに住んでいるから、
だったのですが、調べてびっくり!
なんと1300万年前は、松本は深い深い海の底だったのです!
今年のはじめ頃、そんなことを直に感じられる施設、四賀化石館にいってきました。
2日前に、チムニーについて解説し、
海底にも火山があり、硫化水素やメタンガスなど、人間にとって有毒な化学物質を含んだ水が超高熱で湧き出しているところには、地上や表層とは全く別の生態系があるんだよ。という話を
書きました。
(チムニーって何?という方はこちら↓
チムニーは熱水噴出孔ですが、熱水だけでなく、冷水の湧水域もあります。
松本は今でも、日本屈指の湧水の里ですが、
大昔、海の底では硫化水素を含んだ湧水の豊富な独自の生態系を形成する深海だったようです。
そんなわけで、松本市四賀地区では、シロウリガイの化石が多産するそうです。
2016年には、「まつもとの深海~シロウリガイ類の秘密」と題して、夏休みの特別展示も模様されました。
私は知らなかったもので、悔やまれます。
観たかった!
(常設展示でも少し見られます)
シロウリガイという一見地味な題材にもかかわらず、沢山の方が足を運んだそうで、講演会は満員御礼だったとか。
その他、冒頭の写真は四賀化石館の目玉「シガマッコウクジラ」
世界最古の全身骨格がどーんと真ん中に鎮座しています。どちらかというと、イルカっぽい。
また、シナノトドの化石など、海を感じられる化石がいっぱい。
館の入り口横には、でかい岩がドドンと数個…
全部貝がくっついてるんですけどー?!
なんと、本物の化石だそうです。
無造作にも程がある(笑)
どうやら、人手が足りなくて、クリーニング出来ずに放置してあるようです。
私は冬期に行われた大人の化石講座に参加したのですが、こちらも本物の化石を使ってクリーニング体験をさせていただきました。
(この貝、石を少しずつ千枚通しなどで崩しながら掘り出したんだよ〜!)
めったにない経験に興奮!その石は持って帰ってきてあるので、またクリーニング進めたいと思っています。
熱中すると楽しいんだぁ。
老後は化石クリーニングボランティアとか…いいかもしれない(笑)
今はコロナが気になって、なかなか博物館って気分じゃないかもしれませんが、落ち着いたらぜひ、足を運んでもらいたい所です。
そして、古の深海松本での “うみハマ” 開催したいなってあらためて思っているのでした。
もっと勉強して、詳しくなりたいなぁ。
生命の神秘ときらめきを
あなたのお部屋に。
Aether io オノユーコ でした。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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Aether io
”生命の神秘ときらめきをあなたのお部屋に”をテーマに、
ミズクラゲのモビールを制作しています。天井に下げるモビールから、卓上におけるミニサイズ、サンキャッチャーなども。
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女神の名前で呼ばれるとかくすぐったいし恐れ多いけどご満悦です♪気軽に呼んでね。
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