深海とクラゲの共通点 \生命の進化をより感じさせてくれる/ こと | 生命の神秘ときらめきをあなたのお部屋に くらげモビール の ☆Aether io☆

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自分ってなんだろう?
ヒトって?
生命って?なんだろう。

そんなことを考えてたら、いつの間にか生物やくらげが大好きに。

昨日予告した通り、

「クラゲ作家がどうして深海コミュニティ・イベントなの!?」

について書こうと思ったら、

ついでに「なぜ私がクラゲ作家になったのか。」を熱く語ってしまいました。

 

・・・

生命の神秘ときらめきと、それから癒しをあなたのお部屋に

くらげモビールの

Aether io(エーテル イオ)

オノユーコです。

 

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まあ、クラゲは昔から好きだったんですよ。

水族館でよくみられるようになった頃から、癒される〜と大抵の方が思うように、好きだったんですよね。

 

2010年ごろに、パシフィックシーネットルの作品なんかも作っていたりします。

 




そしてその頃には、深海生物も好きだったような。
確かダイオウイカの映像撮影の時にはハマってて、興奮した覚えがあります。

初めて買った深海本「深海世界」もダイオウイカも2012年ですから、その少し前ですかね。

 

 


その頃は、なんなら深海生物の方が好きだったかもしれない。

当時やっていた雑多なハンドメイドアクセサリーブランド、

(もとい、それはブランドと呼べるような代物ではなかったですが)

そのブローチなんかに深海生物モチーフが入っていたりしていました。可愛らしい物と深海生物、みんな意味わかんなかったと思う(笑)

子供の頃から、「おおむかしのどうぶつ」図鑑をすみからすみまで読む子でした。

「自分とは?人間って?生命ってなんだろう?」

自分の興味を言葉にできたのはごく最近なんですが、ずっとそんなことに興味を持っていたのだと思います。

生物の授業でミトコンドリアを習った時は、自分の中に別の生命体がいるみたい!と思いました。

それが、元々持っていた、体の中に宇宙が広がっているイメージとリンクして、とても興奮したのを覚えています。

 

深海生物は、その人間の生息環境とは全く異なる過酷な環境から、さまざまにユニークな進化を遂げた物がたくさんいます。

また、深海は地上に比べ環境変化に乏しい分、地上では多くの動物が誕生し、絶滅する間、ずっと生き続けてきたいわゆる「生きた化石」も一種類じゃない。太古と触れ合えるようなロマンがあります。
 

深海はまさに、生命の神秘の宝庫!

それを眺めるのが大好きでした。

 

 

一方クラゲは、相変わらず、癒される〜ぐらいにしか思っていませんでした。

結婚して、海もなければ水族館もない信州に暮らしていて、クラゲをみる機会もなくなっていました。

 

そこに転機が訪れます。

子供が生まれがことで、久々に水族館に行こう、と思い立ったのです。

訪れた海遊館では、たまたまクラゲの大規模な企画展示が。

 

ミズクラゲの大水槽の前で、小さな娘を抱っこして、いつまでも眺めていました。

ちょうど出産もあって制作活動が止まり、雑多な物の作り方を見直したいと思っていた頃。

追われるようにではなく、

ただ「この感じを創りたいな」

そう思って久しぶりに純粋に作品づくりに取り組みました。

 

そうしてできたのが、Aether ioの看板商品、

「ミズクラゲのモビール」です。

 

その1匹めができた時に、

コレ、たくさん創りたい。いっぱい作っていっぱい拡散したい!

そう思って、毎日何匹もミズクラゲばかりをつくる私に、夫が一冊の本を貸してくれました。

 

その時、実は夫もクラゲ好きであることが判明。

2000年代前半のまだ人もまばらな加茂水族館へ一人で出かけ、帰りのバスがなくて途方にくれたことがあるというのです。

(びっくり)

その本がこちら

 



坂田明さんはサックス奏者でミジンコ研究家というちょっと変わった方。夫はどうやらサックス奏者として坂田さんを知り、この本を読んで加茂水族館まで行っちゃったそうです。

 

私はこの本の坂田さんと、日本のミズクラゲ研究の第一人者である、故 柿沼好子先生との対談を読み、あまりの面白さにもっと知りたいと思いました。

すぐ本屋で柿沼先生の本がないか探したのですが、見つからず、代わりに見つけたのが、対談の中に登場した柿沼先生の生徒、”三宅くん”こと三宅裕志先生の「クラゲの不思議」。

(余談ですが、名前を覚えるのが苦手な私が,良くぞちょっと出てきた生徒の名前覚えてたなと自分を褒めたい。グッジョブオレ!)

 


もうこのブログではおなじみ、何回出すねん!な本です。

 

実は、あんなに生物好き好き言っておいてなんですが、

コレまで写真集や図鑑は買ったことがあっても、こういう生物学の読み物って買ったことがありませんでした。

本はたまに小説を読むぐらい。読み出したら徹夜で読破してたりするので、活字に抵抗はなかったのですが。

正直、コレ買って読めるかしらとちょっと自信がありませんでした。

 

言わずもがな、そんな心配は杞憂に終わり、

私はミズクラゲにのめり込んでいったのです。

だって、その生活史はプラヌラは微生物みたいだし、

ポリプは植物みたいだし(捕食するけど)、

細胞分裂するし、有性生殖するし、
プランクトンでもあるけど、拍動したり自分で動くこともできるっぽいし、

『クラゲは全身が心臓である』だし、

『クラゲは全身が脳である』だし、

『「眠る」という行動をする中で一番原始的な動物』なんだよ
(※『』内は本からの引用)

もうさ、ミズクラゲみてるだけで、

進化の真っ只中みてるみたいでしょ?

まさに、生命の神秘の宝庫!

さらに見た目も美しいなんて、こんなモチーフ他にある?

私が表現したい物全部持ってる!



つまり、深海とクラゲの共通点、それは、

 

\生命の進化をより感じさせてくれる/

 

ってこと。

それは自分のルーツを見つめることだつたりもする。



だから、うみハマのみんなと話すと、すごく楽しいんだ。

「チムニー熱いっすよね」

と言い合える仲間。増えるといいな(笑)


。。。何チムニーって?!ってツッコミが聞こえてきたから、次はチムニーの説明かな。




 

昨日の記事
深海情報&イベントの 「うみハマ」ロゴ完成!込めた想い
コレ読めばなんとなく、うみハマが何かわかるかなあ。
全貌はもう少しまって(笑)

 

・・・

 

 

 

 肩のチカラ 抜いてる?

 

 

Aether io
”生命の神秘ときらめき”をテーマに、ミズクラゲのモビールを制作しています。天井に下げるモビールから、卓上におけるミニサイズ、サンキャッチャーなども。
 

最近はTwitterで”イオさん”とあだ名で呼ばれてちょっと嬉しい。
女神の名前で呼ばれるとかくすぐったいし恐れ多いけどご満悦です♪気軽に呼んでね。


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