本日のメニュー
4.改善策を実行してみよう(=修正)Action
・問題点はどこにあったか。
5.行政書士試験にトライ
・本試験での戦術的アプローチ
6.トライ・アンド・エラーと新たなトライ
・今回の試験の反省点と教訓
・新たなスタート
わが母校、学びの校舎6号棟、いつの間にか自動扉になっていた
( ゚Д゚)、耐震補強後はなんだか、×になっていて無残。
さて、前回では計画が破綻して、練り直しをPDCAサイクルのCを使って行いました。
今回は、いよいよ、行政書士試験の決戦を迎えます。
実行してみよう=修正(A)
計画を練り直し(改善策)ました。PDCAサイクルでいう(A)修正実行です。もう残り時間は1か月半です。
とにかく、懸命に進捗管理表に従い、進めていきます。迷いはないので、順調に進みます。とはいえ、学習期間がトータルで2か月程度になってしまうのが痛いです。
テキストと頻出過去問題を徹底的に繰り返します。ここで、今振り返るとですが、大きな時間的なロスをする学習方法を採用していました。
どんなロスかというと、徹底的塗り絵をしてしまっていたのです。塗り絵❔ 私がいつも使う用語ですが、ボールペンでマーキングすることです。マーカーで塗るより時間がかかるんですが、そのときは塗ることで覚えらえるという変な錯覚をしてました。
おかげて、頻出過去問題集は厚さが1.5倍になってしまいました。今ならそんなことしないのですが、そのときはそんな塗り絵に時間を浪費してしまいました。
(↑左の問題集が454頁、右のテキストが560頁↑)
このロスは結局、民法の学習時間を大きく削る結果となってしまいました。塗り絵は、最初からするものでなく、2回転以降、本当に分からないところにだけするものです。
そして、ついに最終段階に入りました。最後の2日は直前予想問題を、実際の制限時間通りに行いました。合計、3回分実施しました。結果は平均で144点でした。合格の180点には遠く及びません。一番、だめだったのは民法です。加えて、致命的だったのは記述式でした。これはほぼ壊滅に近いものです。
この期に及んではいかんともしがたく、腹をくくって本番に臨むしかないと思いました。
5.ドンッと行政書士試験
にトライしよう❕❕
懐かしい階段大教室です。机も椅子も当時のまま、でもかなりお疲れ、ところどころの補修の跡が痛々しい(>_<)
今回のPDCAサイクルはおわりました。
2017年11月12日、試験当日です。
これまでの実力❔
正確には現状の能力でどれだけできるかのトライです。
試験会場を東京にしたら、東京のはずれ(住んでいるひとごめんなさい表現が悪くて)の八王子、しかも私の母校です。もうずいぶんとご無沙汰、多摩センター駅に降り立つと学生時代を思い出し、懐かしくなります。
とにかく、ぎりぎりまで記述式にでそうなところを勉強していました。国家試験だけあって、人数も今までとは違います。ぞろぞろと多くの人人、人に酔いそうです。
試験かしまで時間がまだあったので、むかしよく仲間と昼ご飯を食べていたベンチで一人昼食、おや、池に錦鯉がいつの間に、ずいぶん金持ちになったのねと、このころは開き直りに近い状態です。
さて、いよいよ、試験です。いつものとおり、試験の戦術だけは練っておきました。一般常識で足切りがあるので、まずこれを攻略してから、法律問題に取り組むというものです。
解答用紙、試験問題が配られ試験スタート。一般常識から作戦通り解き始めました。あれっっ!簡単じゃないか。ほぼ完ぺき、これは幸先いいぞ。もしや、ミラクルが…と期待に胸が膨らみませんが、期待大です。
法律問題、行政書士試験の本丸ですね。この攻城戦です。
これも作戦で、配点の高い多枝選択式からいきます。ここで、最初につまづきます。思ったほど、予想より点が取れない。テンション落ちます。
それから、択一式問題へと進みますが、結論から言うと、勉強不足です。最後のダメ押しが記述式、壊滅の一言。これテキストの問題に出てたんだけど…。
3時間の試験時間はあっという間に過ぎ去っていきました。
感想は一言、お疲れさまでした。また来年ねっていうかんじでした。唯一自信があったのは、一般常識。これではとてもとてもですね。
6.戦い終わって日が暮れて
トライ・アンド・エラー
新たなトライがスタート
でも、とくに強がりではないのですが、以前の簿記3級のときと同じで、清々していました。帰りはモノレールでのんびりと、ノスタルジーに浸っておりました。夕日をながめらがら学生時代を思い出して。
多摩センター駅を降りると、すぐ丸善にいきました。かつてはそごう、三越だった場所です。私は迷わず、次の試験の問題集を買いに向かったのです。ネクスト・ターゲットは「リテールマーケティング(販売士)1級検定試験」。以前から、購入する問題集は決めていたので、合計5冊を購入しました。
帰りの電車でさっそく小売業の類型を読み始めました。切り替えは早いし、次の計画もおおよそ頭に描いていたのです。
この体験記については
に書いています。(↗リンクしてあります)
行政書士試験などのトライ・アンド・エラーは、しっかり頭に刻み込まれていました。とりわけ、今回はそのエラーが大きかっただけに、収穫は大きかったです。
どんな収穫か自分の限度と限界を知ることができたことです。お酒に例えれば、ここまでは酩酊状態にならない。ここまでなら平常心でいられるといった具合でしょうか。このことが分かったので、試験が終わっても切り替えが早かったのです。
行政書士、簿記2級、メンタルヘルス・マネジメント1類の三正面作戦、最大級のエラーは得難い経験でありました。負け惜しみといわれてもいいのですが、わたしはある歴史家のことばをおもいだしていました。「個々の戦いで勝ったとしても、重要な戦いで敗北を喫すれば、それは致命的である」と。言い換えると、戦術的に勝利を収めても、戦略的に敗北を喫すれば、全面降伏となるということです。
最後に教訓として、行政書士試験の試験結果を掲載して今回は終わりにします。
一般常識は50点満点の48点を獲得(^▽^)/(^▽^)/。
肝心の法令問題は86点(;´д`)トホホ。
記述式は零点、(´;ω;`)言葉になりません。
合計134点、あと46点足りませんね。
2か月でよくやりましたと、自分を褒めましょう。へへへ
なにより、確信を得たので、今年はリベンジ・OK牧場です。
感想戦で合格圏内に2冊のテキスト・問題集から出題されていたので、これをしっかり頭にインプット、余計なことに手を出さないでPDCAサイクルを組みます。あとは直前に実力を試すために直前予想問題を追加で購入して今年は臨みます。
クリックしてくださると↓嬉しいです。
=======================================
バックナンバー・ダイレクトリンク