フリーになってから半年、
仕事のアンテナを張り巡らせつつホビーショーなるものに行っている最中の電話。
元、テレビ東京の「空から」CPが独立してすぐのオフィスへ。
「空から」復活できる?
な、趣旨の言葉。
地上のスタッフはもちろんですが、
中身と予算のかなりの部分を占める空撮がこの番組を成立させるかどうかの可否になる事は、
2年間、担当の航空会社で数千時間飛んできた私にもわかる事でした。
すぐさま自分のわかる範囲でこの番組が成立させられそうな航空会社をあたる。
次の日に打てば小槌のように反応してくれた航空会社さんとの話を受けて、
「行ける」
と、確信してGOを出しました。
こういう事ってタイミングとスピードと人間です。
地上波放映当時に、担当な自分の会社ではやりきれないところをお願いしていた関西の会社でした。
そして現在、
放映は2週目、
撮影は8週目まで終わっております。
今まで以上のクオリティで撮影も進んでおります。
日本全国撮影してきて、
どこにどんなものがあって、
どんな内容のものが撮れて、
ヘリ運航的にどんな支援が受けられるのか。
それが全部できる人は日本の中では限られてきます。
また、毎週の空撮番組の空撮の撮影、スケジューリング、コーディネートまでの仕事は、
とても重いと思っております。
しかし、このファンの多い番組を支えるためにまた日本中を飛び回りたいと思っております。
また、いままで若干テレビ東京ローカルな一面も、
BSという全国ネットな部分で、全国の空からの映像をお届けする事になります。
BSJ、火曜20時。
「空から日本を見てみようPlus」をぜひよろしくお願いいたします。