空撮カメラマンとして、
「空撮専門のヘリコプター会社を経営、空撮番組レギュラー番組の空撮部分を2年担当して、その後もCMや映画の空撮のお話をたくさんいただく」
と、ま、ある意味日本の中ではこれほど無いくらいの空撮三昧の人生を送って来ました。
「空から日本を見てみよう」で、
飛行時間は飛躍的に伸び、
パイロットではないのでまじめにつけていませんが、
5000時間はいっているのではないかと。
パイロットとしては、4,50時間でパイロットとして飛ぶことを許され、
200時間が事業用のライセンスのミニマム時間です。
500時間で人を載せた事業運航を許可され、
ドクターヘリはベテランでないと乗れないですが、
2000時間という時間はパイロットにとっては高いハードルにはなっています。
そんななかで5000時間…
話がそれましたが、
そんな空撮人生は、
「人と違う視点で驚くような画像、映像を撮りたい」
というキモチに集約されます。
ま、ヘリ会社の経営をしたいわけではなかったのです。
成り行きでそうなりましたが。
そんなヘリテックにいた時に目に触れたのがUAVによる空撮でした。
ヘリでは願ってもかなわない低空でかつ、安定した映像。
ヘリテックにいる時代から何回かコンタクトをしていて、
導入を検討していましたが、値段があまり安くないことと、
開発スピードが遅いこと、
日本の電波法に適応させるための改修にあまり乗り気でないことで、
1年余りが立ってしまっていました。
そして、ヘリテックの解職。
もう、本格的に始めるしかありませんでした。