天橋立 | そばにArt ~いつかの記憶~

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日本三景をご存じ?

日本にある三か所の名勝地のことで、

松島(宮城県)、天橋立(京都府)、宮島(広島県)

が日本三景となっている。

 

いずれも古くから詩歌に詠まれている場所で、

特筆すべきは、全て海のある風景。

山は何故選ばれなかったのだろう。。

個人的には残念です。

 

日本三景を筆頭に、

日本には、三大〇〇と呼ばれるものが多々あります。

三大温泉、三大祭り、三名瀑など数知れず。

 

私の好きな分野にも、

三大蕎麦、三大焼きそば、三名城など。

城に関しては、さらに細分化され、

三大山城、三大連立式平山城、三大水城があり、

水城にはさらに三大湖城、三大海城などがあります。

ここまでくると、三大石垣や三大櫓も

いずれ出てきそうな勢い。

三大って発想は、日本だけなのだろうか?

 

話が逸れに逸れましたが、

天橋立に行ったのです。

 

まずは天橋立傘松公園へ。

傘松公園キャラクター かさぼう

リフトに乗って、山の上の展望テラスへ。

後方には天橋立が見える。

 

展望テラスにある、かわらけ投げ。

円盤状の“かわらけ”(素焼きの杯)を投げて、

丸い割っかの中を通すと幸せになれる、とか。

三投チャンスがあって、一投目で輪っかに直撃。

楽勝!と思ったのに、結局、全部失敗。。

 

天橋立

内海の阿蘇海を隔てる3.6キロの砂州。

こんな砂州ができるなんて不思議。

天橋立は、“股のぞき”という見方があります。

 

股のぞき

写真をさかさまにしたわけじゃありません。

身体を折って、股の間から覗くと、

天に架かる浮き橋のように見える、らしい。

 

天橋立傘松公園から阿蘇海の反対側へ。

反対側には“廻旋橋”(かいせんきょう)という

珍しい橋があります。

船が通行するときに、橋が回転します。

船が通るのは、1時間に1回程度。

船が近づいてくると、

人の通行を止めて橋が回転。

どんどん回転する。

そして、船が通過。

なかなか見ごたえがありました。

 

橋を渡り、天橋立へ。

山の上からだと細長く見えましたが、

実際に行ってみると、意外と広い。

反対側まで歩いてみたかったのですが、

時間の都合で少しだけ。

松島、宮島はすでに行ったことがあるので、

この天橋立で日本三景を制覇しました。