C.A.T.Versatile-8 AR ヴァーサテイル-8 内部カスタム・アッパー側 | Aero Style

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今回は内部を分解し、カスタムしていきます。
まずはテイクダウンして、シリンダー側のメカとチャンバー一式を抜きます。
テイクダウンだけでシリンダー側のメカBOXが抜けるのはほんと楽^^




まずはチャンバーを見ていきます。
ノーマルのチャンバーはドラム式のホップダイヤル。
AIRSOFT97さんのDTM用のチャンバーですね。
手持ちの物と一緒でした。(数字にはクレヨンで墨入れしてます)




手持ちの物と比べてみると矢印部分のツバがカットさせれていました。




分解していくとホップアームの下ところには穴が開けられていました。
この加工はダブル給弾を防ぐ加工ですね。
また、ホップアームのガタ取りのために、隙間に薄いワッシャーが追加されていました。




HOPパッキンはVタイプ形状、ノーマルインナーバレル長は200㎜でした。
んで、HOPパッキンは宮川ゴムのノーマル形状に交換し、インナーバレルはランサータクティカルのノーマルインナーバレル(235㎜)を使います。
押しゴムはノーマルのまま。




お次にアッパー側のメカBOXを分解していきます。
後方の黒いパーツを外してから、スプリングガイドを90度回転させてスプリングを抜き取ります。




メカBOXを開くためにビス(6本)を外します。




開いて各パーツを外しました。
タペットプレートはVer2タイプ。
ピストンのラックギアは金属製で強化品になってます。




ノズル長は約21.2㎜といったところ。




ノーマル状態でBB弾の保持位置を確認したところ、2㎜ほどの遊びがありました。
手持ちで、でんでん虫ノズルが余っていたのでこちらに交換します。
これでBB弾の遊びが0.5㎜ほどになりました^^




でんでん虫ノズルは、先端が少し伸びており、給弾不良対策もされていている優れもの^^




あとHOPパッキンを交換したら初速が少し下がったので、シリンダーも交換してみました。
これもランサータクティカルのノーマルシリンダー(黒)に交換してみました。
シリンダーの加速ポートの位置がランタクの方が前方にあるのがわかると思います。
加速距離を増やして初速を上げる作戦です。

まだ、ブログに書いてませんがランサータクティカルGEN3をそこそこ弄って内部パーツはほぼ全取り換えしているので余りパーツがありました。




これでアッパー側のメカBOXカスタムは完了。
おさらいですが、
・インナーバレル:ランサータクティカルの235㎜バレルに交換
・HOPパッキン:宮川ゴム製のノーマル形状のニトリル60度に交換
・ノズル:ファイアフライ製のでんでん虫に交換(M4シリーズ用だったと思います^^;)
・シリンダー:ランサータクティカルのシリンダーに交換

・その他はノーマルのまま
そうそう、でんでん虫ノズルがチャンバーに刺さるとキツキツだったので若干ノズルの外径を削って調整しました。




これで初速が95m/sに上がり、初速のバラツキも大きくなく安定しております。(ノーマルの初速は90m/sくらいでした)
ノーマル状態ではBB弾保持位置に遊びが結構ありましたが、ノーマル状態でもそれほど初速のバラツキはありませでしたがね。




ちなみにインナーバレルを長くしたので、このくらいアウターバレルから飛び出ています。
サイレンサーを装着するので問題ありません。
また、結構飛び出ているので、お気に入りのマズルフラッシュトレーサーを使用したときに作動しないかと思いましたが、問題なく光りました。
問題なくというか、なぜか弾を発射しなくても空撃ち状態でも撃つたびに光ります。
ふつうはBB弾が通過しないと光らないんですがね。
センサーのギリギリ位置にインナーバレルの先端があるので、撃つたびに誤検知してるのでしょうねきっと。

次回はフレーム側のメカBOXを見ていきます。