マルイガバ CO2化② | Aero Style

Aero Style

自分の趣味をちょこちょこっと紹介!

前回にてノーマルローティングノズルが割れたので、強化シリンダーをポチっとしました。
チョイスしたのはAIP製の強化ローティングノズルセット(1880円)。
シリンダー内部パーツが付いていてこの価格は安いですね^^

 

 

 

 


組む時の注意点ですが、バルブストッパーを止める小さなネジを強く締めすぎるとネジ穴を広げてめり込むので締めすぎ注意です!





初速を規定内に収めるため、前回と同じくノズル部に2㎜の穴開け。

 

 

 

 

 


あと、赤〇のピストンパーツに接触して動きが渋かったので、ピストンパーツの面を少し削って下げて調整しました。

これでローティングノズルが割れないか恐る恐る撃ってると、ブローバックはするがBB弾が給弾しなくなった!
?と思いローティングノズルを見てみると・・・






なんとシリンダーバルブがノズル側にめり込んでいるではありませんか!
ハマったバルブをノズル側から棒で突くと元に戻りましたが、また撃つと同じくめり込みます。
この製品はこのような症状が出るとAmazonレビューにも書いてありましたが、よ~く商品説明欄を見てみると「※CO2使用不可」と記載されていました^^;
強化シリンダー製品ではありますがCO2の高圧には対応していないようです。
ちなみにシリンダーバルブをマルイ製に変えても同じ症状になりました。





これが双方のシリンダーバルブですが、開口柱の本数は違うものの外径は同じサイズ。
私の推測ですが、このシリンダ―バルブが入るノズル側の内径がマルイより少し大きいのと、材質がポリマー樹脂ということで柔軟性があり、穴が広がってめり込むのではないかと思います。
確かに割れはしませんが高圧向きではないようです。
なんのための強化品なのか。。。

 

 

 

 

そこでめり込み対策として、10㎜ワッシャーでツバを作ります。

内径をリューターなどを駆使して削って広げて、シリンダーバルブは入るギリギリまで広げます。

広げ過ぎると同じく貫通してしまうので微調整しながら広げます。

素材がステンレスだから結構大変でした^^;






出来たワッシャーをシリンダーバルブにセット。

バルブを止めるパーツにワッシャーが当たるのでその部分を削って逃がしを作ります。

 

 

 

 

シリンダーにセット。

見やすいように、割れたノーマルローティングノズルにセットしてみました。

こんな感じでツバの面積が広くなったのでノズルにめり込むのを食い止めます。

ちなみに赤色部分がバルブ止めパーツに当たる部分です。

 

これで撃ってみましたがシリンダーバルブがめり込みことも無く、初速も不安定にならず撃てるようになりました^^

とりあえず解決はしましたが、こんな自作ワッシャーを使わくても良さそうな強化ローティングノズルがあったのでそちらをポチっとしてしまいました(笑)

③へつづく。