1/18Shelby GT500 ダイソー人感センサーライト改造移植 | Aero Style

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ヘッドライトなどをLED加工し、車体に点灯スイッチを取り付けたシェルビーGT500ですが、ディスプレーケースに入れるといちいちケースから出さないとスイッチのON/OFFが出来ないことがわかりました^^;
そこで自動点灯するのが理想だと思っていたところ、前回紹介したダイソーのセンサーライトを発見した訳です!
「人が近づくと光る」この機能を移植します!
基盤を取り出すための分解方法は前回で紹介済み。 →分解方法
その基盤を改造して移植します!

※マネされる方、加工や改造は自己責任でお願い致します。





基盤は車体に設置ではなくディスプレーケースに取り付けますのでサイズ的にはそのままでも良いのですが、今後のためにも出来るだけ小さく加工出来るか確認するため、不要な部分をカットします。
赤点線のところでカットし、中間部分を使用します。
今回は明るいところでも点灯するようにしたかったので、照度センサーは使いません。




カットするとこんな感じ。
カッターで両面けがいて折るとカット出来ました。
2つあるLEDを撤去します。
LEDはハンダコテで取れなかったので、ペンチ&カッターで砕いて取りました。





カットする前に各電流の流れるルートを確認しました。
赤〇部分をカッターの先でゴシゴシ削ってハンダする銅板を露出させます。
左が電池のマイナス、右上が電池プラスとLEDプラスの共通、その下がLEDマイナスとなります。
センサーのカバー?は引っぱると外せます。





露出させた銅板にハンダをのせて各配線を取り付けます。





人感センサーはケースの外側に取り付けたいので基盤から配線延長する必要がありますので外します。
3本足が基盤にハンダ付されており、このハンダ除去が一番厄介でした^^;
外れたら必要分の長さの配線を基盤から各足に連結させます。
これで基盤の改造は終わりです。




ちなみにハンダ除去にはポンプ式の吸引タイプとハンダ吸い取り線がありますが、私はポンプ式の方がやりやすかったです。





あと、ノーマル仕様のように明るいところでは点灯しないようにするのであれば照度センサーを使う必要があります。
写真のようにセンサー部だけ残してカットして、青点・赤点の位置を削って銅板を出して配線すれば良いかと思いますが、これは実際に試してません。
きっと大丈夫かと思いますが。。。





改造した基盤を繋げて、問題なくセンサーで点灯・消灯するのを確認しました^^





今回の配線図です。
電池は単4×3本用の電池BOXを使いました。
電池BOX⇔基盤⇔ボディの各間の配線にはコネクタで抜き差し出来るようにしてあります。
基盤のスイッチはセンサー側に設定。
今回、LEDは抵抗を使わずに直結状態ですが、必要に応じて入れた方が良いかもしれません。
LED側の出力電圧を計ったところ4.5V以下だったと思います。(忘れてしまった^^;)





点灯を確認したらケースに人感センサー・基盤を取り付けます。
配線や基盤はケースの裏にテキトーにマスキングで固定、見えないところは雑(笑)
人感センサーはケース正面側に穴開けてホットボンドで固定。
電池BOXの配線を後方に出します。




ボディ⇔基盤の配線をコネクタで繋げます。





基盤⇔電池BOXの配線をコネクタで繋げます。
このようの電池BOXは外部設置となりますが、ケース後方面はミラータイプなので電池BOXはケース裏なので見えません。

 





ケースを閉めて完成!
正面の人感センサーにて近づくと30秒間点灯し、その後消灯します。
これで自動点灯仕様の出来上がり^^





私は階段通路の棚に飾りました。
人が通るたびに点灯します。




夜間はこんな感じで点灯します。
ちょっとした間接照明的なライトになりました^^




車内もピカっ!

手を使わなくても自動点灯、理想的に仕上がりました^^
満足満足。

これにて1/18Shelby GT500のカスタムは終了です。