先日導入したマズルフラッシュトレーサーをハンドガンにも装着したく、11㎜正ネジ対応のメタルアウターバレルを購入しました！
チョイスしたのは、マルイ製のM45A1・MEUやカーボネイト製のM45にも対応したDCI Guns製のメタルアウターバレル・ブラックです。（5,800円）
こちらはアウターバレル先端内にネジ切りされていて11㎜正ネジアダプターが装着出来ます。
なので、アダプターを取り付けなければ外観はノーマルと変わりません。
また、マルイ製M45A1からなどの新型チャンバーとミリガバやMEUなどの旧チャンバーのどちらにも対応してますので、旧チャンバーと同じカーボネイトM45にも対応してましたのでこれを選択しました。
ちなみにブローバックハンドガンでは、サプレッサーやトレーサーを装着するとショートリコイル作動に支障をきたす可能性があるので、ショートリコイル機能はキャンセルとなります。
内容物は、メタルアウターバレル・イモネジ×２・ピン先ネジ×1・L型レンチ・取説になります。
んで、現在手持ちで一番稼働率の高いM45A1とM45DOCに装着してみます。
アウターバレルのチャンバー周りの形状が違いますがどちらにも装着可能です。
M45A1（新チャンバー）に装着する場合は、イモネジ左右と黄矢印のノーマルネジで固定（固定と言うか抜け防止）できます。
そしてM45A1に組み込み作動確認。
上はメタルアウターバレルのみ、外観はノーマルと変わらないですね。
中は11㎜正ネジ/14㎜逆ネジのアダプターを装着。
下はマズルフラッシュトレーサーを装着。
マズルフラッシュトレーサーを装着しても作動は良好で問題なし＾＾
次にM45DOC（旧チャンバー）に装着してみます。
イモネジ左右と、赤〇のネジを付属のピン先ネジと入れ替えます。
このピン先ネジは反対側にピン（黄矢印）が飛び出て、アウターバレルの凹に引っ掛かって抜け防止になるのですが、カーボネイトのチャンバーだと少し穴位置が甘いのか、引っ掛かり部が抜けてしまい意味が無いので、ノーマルビスに戻しました。
マルイ製の旧チャンバー（で確認したら）だとちゃんと凹に引っ掛かり機能しました。
イモネジの緩み止めに、もちろんネジロック剤は使用しますが、ブローバックの振動で抜けてきたら嫌なので、イモネジで跡が付いたところに少しドリルで凹まして引っ掛かるようにして抜け防止にしました。
M45DOCに組み込み作動確認したのですが、スライドの動きが渋いしスライドが戻りません＾＾；
何度か組み直しても結果は同じ。
そこで同じカーボネイト製のM45CQPに組んでみると問題なく快調に作動する。
M45DOCでの干渉個所を調べてみるとスライド内側上部とアウターバレルのチャンバー上部が当たってようです。
これはメタルアウターバレルが悪いのではなく、スライド側の問題で、スライド整形の個体差かと思います。
なので調整が必要のようです。
そこで、スライド側の干渉している部分を削ります。
紙ヤスリを適当なサイズに切り出しスライドにセット。
紙ヤスリを指の腹で前後に動かして削りますが、指が滑ってしまうので紙ヤスリの上面に両面テープを貼ると滑らずにゴシゴシ出来ました。
削り過ぎないように何度か組み込みながら確認し、作動抵抗が無くなればOKです。
紙ヤスリの番手は240番→600番→1000番でフィニッシュ。
これで作動良好、マズルフラッシュトレーサーを装着しても問題なしでした＾＾
んで最終的には、メタルアウターバレルにはカーボネイトのじゃなくマルイ製ミリガバのインナーバレル＆チャンバーをセット。
それを基本カーボネイトのM45DOCに装着して使用しますが、このままの状態でM45A1にも使用できますので、わざわざメタルアウターバレルからインナーバレル等を入れ替えしなくてもOK。
これが出来るはありがたいです＾＾
気分で組み替えてマズルフラッシュトレーサーを装着出来ます。
ちなみに、メタルアウターバレルにM45A1の新チャンバーを装着してカーボネイトのスライドには組み込むことが出来ません。
矢印の幅ですが、M45A1の新チャンバーの方が若干厚みがあるので入りませんでした。
あっ、マズルフラッシュトレーサーを装着した外観はこん感じです。
30㎜外径なのでギリでアイアンサイトの邪魔にならずに狙えます。
やはりハンドガンだと自分からはマズルフラッシュの光が見えずらいですが、的などに反射して光っているのがわかります。
やっぱ撃っていて楽しいです＾＾
マズルフラッシュ最高～♪
あっ、ちなみにマズルフラッシュ機能とトレーサー機能はボタン設定で、どちらか単独でも共用でも出来ます。
なので私はマズルフラッシュ機能のみで使用してます。
その他所持しているハンドガンを見てみると、マルイ製Px4（メタルアウターバレル装着品）とWE製のPx4サブコンパクトにも11㎜ネジ切りがされていたので装着してみました。
フルサイズのPx4はクルッとバレルが回るロテイティングバレルでショートリコイルします。
サブコンパクトは通常のショートリコイルですが、どちらも作動は良好。
しかしブローバックしたときにバレルが後退するのでトレーサーがリコイルスプリングガイド先端とほんのちょっとキスします。
なので、もう少し長いアダプターを使うと当たらないかと思いますが、この機種達は使用頻度が少ないのでマズルフラッシュは使わないかな。