豚を食べて100歳まで生きる | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

写真の説明など


  トンタンバン は テジクッパ


いつもブログをご覧いただきありがとうございます。


韓国料理は辛いです。韓国料理は慣れていたはずなのに、日本に戻ってきたら韓国料理の免疫がなくなり、その後たまに出張でソウルへ行くと、辛さとキムチの発酵とソジュ(焼酎)とで、お腹ボコボコ、ピーピーとなり、翌日はお尻ヒリヒリも加わり、大変なことになります。たまには辛くない料理を食べたくなります。


辛くない料理の代表はテジクッパですね。


ソウル事務所長が、武橋洞で食べてきたようなので、また写真を借ります。


お店の名前はトンスベク(豚寿百)。豚を食べて100歳まで長生きしようという意味です。



ここは市庁店。チェーン店のようです。


メニューには、トンタンバン(テジクッパ)と書かれていたそうです。


トン(豚)、タン(スープ)、バン(浅い器)。バンは盤?豚のスープを浅い器で食べるということでしょうか?テジクッパの方がわかりやすいです。



テジクッパ以外のメニューは、上からチョッパルがあります。スベクタン(寿百スープ)、名前からは何が入っているのかわかりませんが、豚の各部位が入っているのかなぁ。


コプチャンジョンゴルは、モツ鍋ですねぇ。美味しそう。



さて、トンタンバン、パンチャンは、生玉ねぎに青唐辛子。そうめんとニラは、鍋に投入するのでしょう。



それから、キムチは、白菜のキムチと大根のキムチを好きなだけ食べることができます。ここがポイント。このシステムが当然の韓国人は、日本のレストランに行って、キムチ一皿500円(約5000ウォン)も取るの、とクレームを付けるのも当然です。なぜキムチにお金を払うのか、理解できないでしょう。ただ、日本にも、漬物が食べ放題のラーメン屋さんとかありますけどね。



白いスープに緑色のニラ。韓国料理は色彩が豊かです。熱々のスープに投入するので、ニラはすぐの火が通ります。



そうめんは、スープに入れて食べます。



ご飯をどう食べるかは、ちょっと分かれます。スプーンにもったご飯にスープをちょっとつけて食べるか、ご飯にスープをかけて食べるか、スープにご飯を入れて食べるか。


私は、スープにご飯を入れて食べる派です。韓国のコンギパップは、器にご飯を入れて保温していますので、米が水分を吸収し、ねちょっとすることが多いので、いっそのことスープに入れてしまいます。米どころで育った日本人は、お米が立っていないコンギパップは許せないという人もいます。私はそれほどのこだわりはありません。



途中でキムチを加えて味を変えてもよし。私は、カクテキのつゆをスープに加えることがあります。辛さのほかに酸味があってちょうど良いです。


写真を見ていたら、食べたくなりました。


いつになったらソウルへ行けるのでしょう?


ちなみに、ムギョドン(武橋洞)にあるこのお店、私は行ったことがありません。


ムギョドンは、明洞からちょっと離れるだけで、美味しいお店が多いし、観光客もいないので、私の好きなエリアです。


[NAVERマップ] トンスベク市役所店 서울 중구 남대문로9길 40 


by aero-K