ソウル市内の美術館巡り
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冬のソウルは空気が悪くなります。PM2.5の数値が悪くなります。それでも、私がソウルにいた当時は、韓国人は誰もマスクをしていませんでした。今は、コロナ禍でもあり、みんなマスクをしていますね。
空気が悪いと、山歩きなどはしたくないです。そこで、ソウル事務所長はソウル中心部の美術館を巡ったそうです。
土日に家にずっといるのはあまりにも気が滅入るので、例によって美術館に行ってみた。
1番近くにあるセファ美術館に行ったら、QRコードを見せてくださいと言われ、入れなかった。
そのすぐ近くにある東亜日報の一民美術館にも行った。普通はQRコードで入るので、紙のワクチン証明書を見せたら係りの人に笑われた。すごく時間をかけてみたつもりだったが、40分くらいの展示だった。7000ウォン、700円。ここはパフォーマーの人が展示室に居る日だったらしい。パフォーマー付きの展示は初めて見たので、貴重な体験だった。
セファ美術館。オフィスビルの1部が美術館として使われている。
QRコードを求められ、入場できなかった。外国人の場合よくあることだ。事前に調べないとこうなることがよくある。韓国でもインバウンドが少し再開しているが、韓国人の人に誘導してもらわないと施設等にはなかな入れない。ウィズコロナ時代の旅行だ。
今回紹介するのは、光化門周辺の美術館です。
セジョン美術館。
セジョン文化会館のところですね。
美術館に来たという感じ。お客さんは他に誰にも会わなかったので、感染の危険性なし。
こういう作品があった。
フィルムを細かく切って作ったそうだ。
こういう展示。
次は近くにある一民美術館。東亜日報の旧社屋だ。新聞社の社屋としては最も古いものらしい。
光化門の交差点のところですね。
とても良い作りだがこっちはカフェの入り口になっていた。
美術館の入り口はこういうガラス張りの方だった。
このQRコードを読み込むと上のパンフレットと同じ内容のものにアクセスできる。デジタルパンフレットだ。これはいいかも。お客さんはすスマホを手に持って館内を歩くことになるので、美術館の中が全部写真撮影OKということが前提になっていると思う。
今日はパフォーマーがいる日という事だったらしい。この女の人はホントの人間です。作品の1部ということになるんでしょうが、見る人との境界線がないのでちょっとドキドキします。
人間も作品の一部。見たことがない展示です。
さっきの女の人が歩いてきて、寝そべったりします。
床に直接寝るって...
この人もパフォーマーで発声練習みたいなのをしていました。壁のデザインは音符を表していると言うコンセプトなのかな。
この空間全体としてのアートなんですね。
普通の絵もありました。
普通の絵があり、ホッとします。
最初の美術館よりは人は多かったけど、それでも人と人との間隔は充分取れるし、美術館はコロナ禍でも大丈夫ですね。
この11月からウィズコロナになって、土曜日といえばデモというのか大規模集会が毎週のようにあります。
ずっとデモや集会をすることができなかったので、エネルギーが有り余っているでしょう。
警察もたくさんいます。PM2.5がひどい時はちょっとかわいそうです。
私も厳寒期の警備を見たことがありますが、いくら防寒着を着ているとはいえ、とても寒そうでした。
ソウル事務所長はアートへの造詣が深いので、これからも美術館巡りのレポートが期待されます。
by aero-K