ソウルに行き始めた頃、行けば必ず立ち寄っていたのが、武橋洞にある焼肉屋。
この頃は、宿泊が、北倉洞の旅館が多かったので、明洞よりは安い武橋洞でよく食べました。
東大門に東横インができてからは、もっぱら東横インに泊まることが多くなりましたが。
武橋洞は事務所からも近いので便利でした。
まずは、サムギョプサルです。
先輩からは、カリカリになるまで焼くようにと教わったので、この程度では焼きが足りません。
表面が焦げるくらい焼きました。最近は、焦げ目は体に悪いので、焦げる前に食べます。
テジカルビは骨つきです。メニューには、「ポークチョップ」とあります。
テジカルビの甘い味付けが食欲をそそります。
ガツンとした肉を食べたい時には、モクサルです。塩味で食べます。
テジカルビの骨にかぶりついて、モクサルをチョキチョキし、ニンニクも焼いてマイルドに。
食べたいなぁ。
今は、店の外観が変わってしまったようですが、以前は、黄色が目立つ店舗でした。
店名は、「タドンファロ(茶洞火鉢)」。「茶洞」は、このエリアの名称です。
メニューの日本語翻訳にありがちな、面白い日本語。
「やきーぶた」。「きー」は長音である必要はありません。
「ドゥンガルビ」に至っては、韓国語の読み方をカタカナで書いただけ。どうやって翻訳するのか苦労したのでしょう。
「生さんーまいにく」。長音が好きなようです。
次のメニューの「一心」は、なぜこうなったのか意味不明です。「ハヌコットゥンシム」と呼ぶのですが。
チャミスルのPRモデルは、ムン・チェオンですかね。今では考えにくいですね。
上のメニューの「소왕생갈비」。直訳すれば、牛肉王生カルビ。冷凍肉ではなく、生肉だということですが、「牛生チョップ」では、なんだかわかりません。
こんな「茶洞火鉢」の場所は、乙支路入口駅の近くです。