雨音はチヂミを焼く時の調べ | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

昔、小林麻美の「雨音はショパンの調べ」というカバー曲がありました。

韓国では、雨音がチヂミを焼く時の音に聞こえるようです。チヂミを焼くと言っても、油を浸して揚げていると言う方が近いかもしれないので、油がパチパチと跳ねる音が聞こえます。

それで、雨降りには、マッコリを飲みながら、チヂミを食べるという説があります。

雨が降る日は農作業ができないので、マッコリを飲みながらパジョンを食べるとか、色々説があります。

薄暗い民俗酒場だと雰囲気もあります。


パジョンの中でも、へームルパジョン(海鮮チヂミ)が定番です。


付け合わせには貝のスープをよく頼みます。見た目と違って、青唐辛子が入っているので、当たるととても辛いです。


それから、ジョンの盛り合わせ。


ズッキーニや、ソーセージ、カニカマ、白身魚なんてところが定番ですね。

こんな民俗酒場を探して鍾路をさまようのもいいですね。

by aero-K