恋しい済州へ想いが募る | 新・「ソウルの達人」への道

新・「ソウルの達人」への道

ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

済州島へは金浦空港から約1時間。

済州国際空港ではトラハルバン(石のおじいさん)が出迎えてくれます。


済州島は、「東洋のハワイ」とも称され、韓国一の観光地です。


ミカン栽培が盛ん。青森のりんごに対して、済州のミカン。なんとなく親しみを感じます。ミカン栽培で、息子達をソウルの大学へ入れてやったという苦労話をよく聞きます。


そんな済州特別自治道と青森県との交流が始まったのが、2009年青森県知事を団長とするミッション団が済州を訪問したことがきっかけです。

その前に、私と当時の課長と2人で済州道庁を訪問し、何のツテもないところから、交流事業を提案して、その後何度か通い、地元の料理で酒を酌み交わすことで仲良くなり、知事の訪問までこぎつけました。

その後、2016年には済州道知事が来県し姉妹提携を行い、これまで子どもの美術交流、マラソン交流、新聞社やテレビ局の交流へ広がっています。

私は、ソウル駐在中に何度か訪問したりしていますが、最近の5年間ではわずかに一回だけ。なかなか訪問する機会がありません。

写真は、西帰浦市内から見た世界自然遺産のハルラ山です。


海がとてもキレイです。


いつかは島にも渡ってみたい。


西帰浦市内中心地からすぐにある、正房滝。滝の水が直接海に流れ落ちます。


済州道には、春、夏、秋、冬と行ったことがあります。台風でハルラ山に登れなかったことも、ハワイなのに雪が降ってきたこともあります。

一番多いのは、多分、3月。それは、毎年3月下旬に西帰浦市でウォーキング大会があるから。東日本大震災の直後にも参加しました。

そして、今年の3月も久々に参戦しようとしましたが、残念ながら、新型コロナウイルスのために中止になりました。


直近で行ったのは3年前です。大会前日にウェルカムパーティーがあります。挨拶しているのは、主催者である韓国体育振興会のソン会長。


スタート時は恒例のロッテホテル済州のシェフによる、長ーいホットドック。


切れ目が付いており、あっという間になくなります。


ウォーキングのコースは、菜の花畑に沿って、海あり、山あり。


菜の花畑の中を歩きます。


菜の花の香りも芳しい。


一応、青森県を代表して参加している体を取っているので、終了後は晩餐会に呼ばれます。


この時の料理は、アワビのお粥。


ブリの刺身。


トコブシのビビンバと、済州の海産物中心でした。


新型コロナが収束して、韓国へ行けるようになれば、済州まで足を延ばすというか、羽を広げるというか、ともかく、久々に行きたいですね。

by aero-K