時には明洞聖堂で厳かな気持ちに | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

ソウルに旅行したことがある人なら、目にしたことがあるでしょう、明洞聖堂。

ソウルに駐在するまでは気にしたこともなかったキリスト教でしたが、韓国人はキリスト教信者が多く、しかも、プロテスタントとカトリックとの違いもはっきりしているので、驚きでした。

韓国語の講座でよく言われたのが、カトリックが神父で、プロテスタントは牧師、宗派が違えば結婚できないので、付き合う時は、必ず宗教を確認する、と。

そして、明洞聖堂。2014年8月にローマ法王が韓国を訪問しました。その時は、光化門から南大門へと続く世宗大路が封鎖され、全国からカトリック教徒が大型バスで集まり、ローマ法王の演説がなされました。その日は休日となり、演説はテレビ生中継。一帯は大混雑でした。

その時に、明洞聖堂でミサがあり、当時の朴槿恵大統領が参列しています。


観光スポットにもなっていて、周辺の歩道などもキレイに整備されました。


聖堂の中には、ステンドグラスの壁画があり、荘厳です。中には自由に入れるので、気持ちを鎮めたい時や、明洞散策での休憩にも使えます。


韓国とキリスト教は、イメージが合いませんが、明洞聖堂は、観光客が必ず行く明洞にありますので、一度は足を運んではいかがでしょうか。


by aero-K