現代韓国の娯楽の1つは、何と言っても映画。ソウル歴史博物館には、過去の映画のポスターが陳列されているコーナーもあります。
これは、ポスターにインパクトがあったので。
戦後のソウルの成長がコンパクトにまとまっています。
ソウルの近代化の1つのエポックは、1988年のソウルオリンピック。水泳の鈴木大地や、柔道の斉藤仁は今でも覚えています。
オリンピック関連の展示コーナーもありますが、私が好きなのは、ソウルの大衆アパートの展示。
決して広くはないアパートに、物がビッシリと置かれているところに、リアリティを感じます。
アパート、日本で言えば、マンションに住むことは、韓国人の憧れだったのでしょう。
飲み屋も再現されています。
ソウルの中心地では、こういうお店はどんどんなくなっています。
数回にわたって、ソウル歴史博物館を紹介してきましたが、新型コロナウイルス感染症が終息し、次回ソウルへ行くときは、再度訪問しようと思います。
by aero-K