韓国は焼肉のイメージですが、実は焼き魚も美味しいのです。 | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

韓国といえば、カルビ、サムギョプサルなどの焼肉のイメージ。でも、毎日焼肉を食べることはできませんね。そんな時は、焼き魚がおススメ。

店頭で魚を焼いているので、香ばしいにおいが辺りに漂い、食欲を刺激します。


よくあるメニューは、サバ、サンマ、ホッケ、タチウオ、イシモチ。よく食べるのはサバです。ほとんどがノルウェー産ですが、脂の乗りが良いので、美味しい。


付け合わせのパンチャン。お母さんの味です。


主役のサバは、ドーンと腹開きで1本。これを1人で食べるのはちょっと多い。炭火で焼かれたサバは、いい焼き具で、ご飯が進みます。途中、キムチを食べるのが、口の中のサバの脂を落として、ちょうど良い。


ご飯は釜で炊いたご飯。


そうそう、テンジャンチゲもセットです。


このテンジャンチゲ、中に入っている、タニシのような小さな貝が、いいダシが出ていて、美味しい。


これが全体像。ちなみに、これは朝食です。朝からお腹いっぱい。


ご飯は、豆が入っています。


鍋の底にこびりついたおこげ。


最近の、日本ではおこげのあるご飯を食べることはほとんどありません。


このやかんに用意されているのは麦茶。


おこげに麦茶をかけます。

ここで、私、食べ方を間違いました。ご飯が出てきたら、すぐに茶碗にご飯をよそって、石鍋がアツアツの時に残ったおこげにお茶をかけて蓋をして、蒸らすことがポイント。そうすると、美味しいヌルンジ(おこげスープ)ができます。

石鍋が熱いうちにこれをしないと、おこげがこびりついて大変なことになります。今回、私は石鍋が冷めてしまってから、一連の作業をしたので、上手にヌルンジを作れなかった。


今回のお店。



今回のお店は、鍾路3街の전주식당

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