ミトラ教とキリスト教-捏造されるミトラ教- ノートンさん より
ミトラ教の歴史(主にミトラの密儀について) ノートンさん
要点
・キリスト教はミトラ教から盗用しておらず、実態はむしろ逆
・そもそも、神話にない、遺物、遺跡にない内容を捏造しているのが、イエス神話家で、
その著作の内容だけが、海外から日本に輸入されて、ネット上に広まっている
・それは幾人かの著作から来ていて、
現代だとカージー・グレイヴスの「磔にされた十六人の世界の救い主」など
・現在ではイエス神話は否定されているものの、再び同じ説を提唱している人たちがいる
・日本にあるミトラ教の情報が古い
・日本内で知ることのできるミトラ教についての多くはキュモンの仮説止まり
・それ以降の研究に関する書籍は、
日本語訳で発刊されることなく、英語圏で探さないといけないのが現状
Ehrmanという方が出てこられますが
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今回、重点的にEhrmanの著作、ブログから引用した理由は、
彼は今回のイエス神話について、中立に位置している学者だからです。
彼は元キリスト教徒で、今は不可知論者として有名な方であり、
また、著作のせいでキリスト教嫌いからは好かれ、
著作のせいでキリスト教徒に嫌われている学者でもあります。
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とのことで、その彼曰く
イエス神話説におけるミトラ以外に関しては上記ページからだと
(↓引用)
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この出所問題についても、Ehrmanはブログ内で指摘しています。
「現在、キリスト神話を著作している人たちは、
カージー・グレイヴスの「磔にされた十六人の世界の救い主」を参照している」
と述べており、
ミトラ以外に ヒンドゥーのクリシュナ、仏陀、
フェニキアのバール(もしくはバアル)、シリアのタンムズ、
ペルシャのミトラ、ギリシャのカドモス、アラビアのムハンマドなど
があげられています。
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・Earmanに批判された他のイエス神話家
・Timothy Freke & Peter Gandy
「The Jesus Mysteries: Was the "Original Jesus" a Pagan God? 」で、
ミトラ以外にオシリス、ディオニュソス、アッティスを取り上げています。
・Tom Harpur
ホルス、ミトラス、仏陀は、イエスと似ていることについて書いています。
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(引用終わり)
と言う事のようです
<追記>
雑多にwikiを覗いても
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ミトラ教
・原則として女人禁制
・信者組織は神官職(アンティステス、サケルドス)と
7つの位階(父、太陽の使者、ペルシア人、獅子、兵士、花嫁、大烏)
に属する入信者たちで構成され、これ以外にも入信をしていない一般の信者たちがいた。
・入信希望者には目隠しのうえで厳しい試練的性格の入信儀式
・赤く焼けた鉄で額に印をつけられるか(テルトゥリアヌス「異端者たちへの抗弁」四〇)、
火のともったたいまつで浄められる(ルキアヌス「メニッポス」七)
・階級性
・他の宗教に対しては排他的ではなく、
他の宗教の祭礼や皇帝崇拝にも参加したらしい事
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らしいです
>>実態はむしろ逆
あるいは
>>そもそも、神話にない、遺物、遺跡にない内容を捏造している
この類(捏造、乗っ取りや騙り)に気をつけるべきかもしれません
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おまけでゾロアスターの方
直球の「ゾロアスター教」でなく、
「ザラシュトラ」や「アヴェスター」とかで調べると普通に出てくる?
8:コロサイの信徒への手紙/ 02章 08節
人間の言い伝えにすぎない哲学、
つまり、むなしいだまし事によって人のとりこにされないように気をつけなさい。
それは、世を支配する霊に従っており、キリストに従うものではありません。
わたしたちは舌で、父である主を賛美し、
2:ヤコブの手紙/ 03章 10節
同じ口から賛美と呪いが出て来るのです。
天使長ミカエルは、悪魔と言い争ってモーセの体について論じた時、
かえって、「主がおまえをおとがめになるように」と言いました。
また、ある人たちについては、肉によって汚点を付けられたその下着さえ嫌悪しつつも、
恐れを持って、あの火の中から奪い取って救い出してあげなさい。
3:テモテへの手紙一/ 01章 03節
マケドニア州に出発するときに頼んでおいたように、
あなたはエフェソにとどまって、ある人々に命じなさい。
異なる教えを説いたり、
4:テモテへの手紙一/ 01章 04節
作り話や切りのない系図に心を奪われたりしないようにと。
このような作り話や系図は、信仰による神の救いの計画の実現よりも、
むしろ無意味な詮索を引き起こします。
5:テモテへの手紙一/ 01章 05節
わたしのこの命令は、清い心と正しい良心と純真な信仰とから生じる愛を目指すものです。
6:テモテへの手紙一/ 01章 06節
ある人々はこれらのものからそれて、無益な議論の中に迷い込みました。
こう書いてあります。
12:ローマの信徒への手紙/ 14章 12節
それで、わたしたちは一人一人、自分のことについて神に申し述べることになるのです。
13:ローマの信徒への手紙/ 14章 13節
従って、もう互いに裁き合わないようにしよう。