※今見ると考えも変わってきているけど、
ようは、私たちは皆、異邦人のような者であり、
人を不従順にされたのは、皆、同じ道を通らせるため
ある意味では全員異邦人と考えるとわかりやすい
後半 エレミヤ29、エゼキエル17、エレミヤ51と、主の栄光の満ちる時と他
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新約 キリストに倣う
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彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」
イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。
心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」
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<TR>
18:使徒言行録/ 15章 19節
そのため、私はこう判断します。
異邦人の中から、神に立ち返る人々をかき乱してはならず、
19:使徒言行録/ 15章 20節
かえって彼らに、偶像によって汚されたものと淫行と絞め殺されたものと血とを避けているよう書き送るべきです。
20:使徒言行録/ 15章 21節
なぜなら、モーセについては昔の時代から町ごとに彼を宣べ伝える人たちが諸会堂にいて、安息日のたびに読まれているからです」
27:使徒言行録/ 15章 28節
なぜなら、聖霊と私たちには、これらの必要なこと以外、それ以上の重荷は何もあなたがたに負わせないのがよいと思われたからです。
28:使徒言行録/ 15章 29節
すなわち、偶像に供えられたものと血と絞め殺されたものと淫行とを避けていることです。
それらのものから自分自身を守っているなら、あなたがたは結構です。ご健勝で」
状況ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
使徒15:1で、ユダヤから下ってきた人が、
「あなたがたはモーセの慣例によって割礼を受けなければ、救われる事はできない」と教えていたので、パウロおよびバルナバと小さからぬ対立と議論が生じたこと、
そして使徒15:5で、パリサイ派の信仰を持っていた幾人かが、「彼らに割礼を施さなければならない。また、モーセの律法を守るよう命じなければならない」と言った事に対して、
パウロ達が議論した時、およびアンティオケ、シリア、キリキアにいる異邦人の兄弟達に送った手紙から
また、当時からパリサイ派と律法学者による人の言い伝え、
口伝律法により付け加えられた細かい規定によって、
ガチガチに縛られていた様子
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<割礼(漢字圏だと包茎手術?)に関して>
・割礼は、創世記17章で、アブラムさんがアブラハムの名前をもらい、諸国民の父としていただく契約の時に行ったもの
・それ以前はどうしていたかと言うと、アブラムさんも
ただ主の言うことを聞いてそれを行ってきた(これが信仰によるもので福音書や使徒も同じ)
8:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 12節
律法は、信仰をよりどころとしていません。「律法の定めを果たす者は、その定めによって生きる」のです。
12:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 19節
では、律法とはいったい何か。律法は、約束を与えられたあの子孫が来られるときまで、違犯を明らかにするために付け加えられたもので、天使たちを通し、仲介者の手を経て制定されたものです。
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<心の割礼に関して>
16:申命記/ 10章 16節
心の包皮を切り捨てよ。二度とかたくなになってはならない。
1:申命記/ 30章 06節
あなたの神、主はあなたとあなたの子孫の心に割礼を施し、心を尽くし、魂を尽くして、あなたの神、主を愛して命を得ることができるようにしてくださる。
13:エゼキエル書/ 44章 09節
主なる神はこう言われる。心に割礼を受けず、体にも割礼を受けていないすべての外国人、すなわちイスラエルの子らの中に住んでいるすべての外国人は、わたしの聖所に入ってはならない。
2:使徒言行録/ 07章 51節
かたくなで、心と耳に割礼を受けていない人たち、あなたがたは、いつも聖霊に逆らっています。あなたがたの先祖が逆らったように、あなたがたもそうしているのです。
9:使徒言行録/ 21章 21節
この人たちがあなたについて聞かされているところによると、あなたは異邦人の間にいる全ユダヤ人に対して、『子供に割礼を施すな。慣習に従うな』と言って、モーセから離れるように教えているとのことです。
1:ローマの信徒への手紙/ 02章 25節
あなたが受けた割礼も、律法を守ればこそ意味があり、律法を破れば、それは割礼を受けていないのと同じです。
2:ローマの信徒への手紙/ 02章 26節
だから、割礼を受けていない者が、律法の要求を実行すれば、割礼を受けていなくても、受けた者と見なされるのではないですか。
3:ローマの信徒への手紙/ 02章 27節
そして、体に割礼を受けていなくても律法を守る者が、あなたを裁くでしょう。あなたは律法の文字を所有し、割礼を受けていながら、律法を破っているのですから。
4:ローマの信徒への手紙/ 02章 28節
外見上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、肉に施された外見上の割礼が割礼ではありません。
5:ローマの信徒への手紙/ 02章 29節
内面がユダヤ人である者こそユダヤ人であり、文字ではなく“霊”によって心に施された割礼こそ割礼なのです。その誉れは人からではなく、神から来るのです。
7:ローマの信徒への手紙/ 03章 30節
実に、神は唯一だからです。この神は、割礼のある者を信仰のゆえに義とし、割礼のない者をも信仰によって義としてくださるのです。
8:ローマの信徒への手紙/ 04章 09節
では、この幸いは、割礼を受けた者だけに与えられるのですか。それとも、割礼のない者にも及びますか。わたしたちは言います。「アブラハムの信仰が義と認められた」のです。
9:ローマの信徒への手紙/ 04章 10節
どのようにしてそう認められたのでしょうか。割礼を受けてからですか。それとも、割礼を受ける前ですか。割礼を受けてからではなく、割礼を受ける前のことです。
10:ローマの信徒への手紙/ 04章 11節
アブラハムは、割礼を受ける前に信仰によって義とされた証しとして、割礼の印を受けたのです。こうして彼は、割礼のないままに信じるすべての人の父となり、彼らも義と認められました。
11:ローマの信徒への手紙/ 04章 12節
更にまた、彼は割礼を受けた者の父、すなわち、単に割礼を受けているだけでなく、わたしたちの父アブラハムが割礼以前に持っていた信仰の模範に従う人々の父ともなったのです。
1:イザヤ書/ 52章 01節
奮い立て、奮い立て/力をまとえ、シオンよ。輝く衣をまとえ、聖なる都、エルサレムよ。無割礼の汚れた者が/あなたの中に攻め込むことは再び起こらない。
3:エレミヤ書/ 09章 24節
見よ、時が来る、と主は言われる。そのとき、わたしは包皮に割礼を受けた者を/ことごとく罰する。
4:エレミヤ書/ 09章 25節
エジプト、ユダ、エドム/アンモンの人々、モアブ/すべて荒れ野に住み/もみ上げの毛を切っている人々/すなわち割礼のない諸民族をことごとく罰し/また、心に割礼のないイスラエルの家を/すべて罰する。
1:エレミヤ書/ 04章 04節
ユダの人、エルサレムに住む人々よ/割礼を受けて主のものとなり/あなたたちの心の包皮を取り去れ。さもなければ、あなたたちの悪行のゆえに/わたしの怒りは火のように発して燃え広がり/消す者はないであろう。」
2:エレミヤ書/ 06章 10節
誰に向かって語り、警告すれば/聞き入れるのだろうか。見よ、彼らの耳は無割礼で/耳を傾けることができない。見よ、主の言葉が彼らに臨んでも/それを侮り、受け入れようとしない。
12:エゼキエル書/ 44章 07節
お前たちは心に割礼を受けず、体にも割礼を受けていない外国人を、わたしの聖所の中に引き入れてとどまらせ、彼らにわたしの食物として脂身と血をささげさせ、わたしの神殿を汚し、すべての忌まわしい行いによってわたしの契約を破った。
1:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 02節
あなたがたに一つだけ確かめたい。あなたがたが“霊”を受けたのは、律法を行ったからですか。それとも、福音を聞いて信じたからですか。
1:フィリピの信徒への手紙/ 03章 03節
彼らではなく、わたしたちこそ真の割礼を受けた者です。わたしたちは神の霊によって礼拝し、キリスト・イエスを誇りとし、肉に頼らないからです。
1:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 10節
律法の実行に頼る者はだれでも、呪われています。「律法の書に書かれているすべての事を絶えず守らない者は皆、呪われている」と書いてあるからです。
30:ローマの信徒への手紙/ 07章 06節
しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、“霊”に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。
13:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 21節
それでは、律法は神の約束に反するものなのでしょうか。決してそうではない。万一、人を生かすことができる律法が与えられたとするなら、確かに人は律法によって義とされたでしょう。
14:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 23節
信仰が現れる前には、わたしたちは律法の下で監視され、この信仰が啓示されるようになるまで閉じ込められていました。
15:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 24節
こうして律法は、わたしたちをキリストのもとへ導く養育係となったのです。わたしたちが信仰によって義とされるためです。
25:ガラテヤの信徒への手紙/ 03章 25節
しかし、信仰が現れたので、もはや、わたしたちはこのような養育係の下にはいません。
(祭司が変わると律法が変わる。イエス様はアロンではなく、メルキゼデクの秩序による永遠の大祭司)
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・モーセの律法はイエス様が成就され、その後、イエス様が永遠の大祭司となられた事で、アロンの秩序の祭司、律法から、 メルキゼデクの秩序による大祭司イエス様への信仰から来る行いが課された。(隣人愛、善い行い、施しほかそういった類のもの)
30:ローマの信徒への手紙/ 07章 06節
しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、“霊”に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。
1:ヘブライ人への手紙/ 13章 16節
善い行いと施しとを忘れないでください。このようないけにえこそ、神はお喜びになるのです。
ローマ12:1-2 真の礼拝
「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。
あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。
それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。この世と調子を合わせてはいけません。
いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、
完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」。
16:ヤコブの手紙/ 02章 16節
あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹するまで食べなさい」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。
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信仰へ
32:ローマの信徒への手紙/ 11章 32節
神はすべての人を不従順の状態に閉じ込められましたが、それは、すべての人を憐れむためだったのです。
<メモ>
新約時代において私たちは皆、異邦人のような者であり、
人を不従順にされたのは、皆、同じ道を通らせるため
(信仰者は、皆、悔い改めて信仰から来る行いをする)
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9:テモテへの手紙一/ 01章 09節 <TR>
すなわち、律法は義人のためにあるのではなく、
律法のない者たちと服従しない者たち、不敬虔な者たちと罪深い者たち、聖くない者たちと世俗的な者たち、父を殺す者たちと母を殺す者たち、人を殺す者たち
10:テモテへの手紙一/ 01章 10節
淫行をする者たち、男色をする者たち、人を売買する者たち、偽り者たち、偽りの誓いをする者たちのため、また、もし、健全な教えに反することがほかにあるなら、そのことのためにあるということです。
神は過ぎ去った時代には、すべての国の人が思い思いの道を行くままにしておかれました。
7:使徒言行録/ 17章 30節
さて、神はこのような無知な時代を、大目に見てくださいましたが、今はどこにいる人でも皆悔い改めるようにと、命じておられます。
それで、神は彼らを恥ずべき情欲にまかせられました。女は自然の関係を自然にもとるものに変え、
同じく男も、女との自然の関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべきことを行い、その迷った行いの当然の報いを身に受けています。
彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。
あらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ち、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念にあふれ、陰口を言い、
人をそしり、神を憎み、人を侮り、高慢であり、大言を吐き、悪事をたくらみ、親に逆らい、
無知、不誠実、無情、無慈悲です。
彼らは、このようなことを行う者が死に値するという神の定めを知っていながら、自分でそれを行うだけではなく、他人の同じ行為をも是認しています。
正しくない者が神の国を受け継げないことを、知らないのですか。思い違いをしてはいけない。みだらな者、偶像を礼拝する者、姦通する者、男娼、男色をする者、
泥棒、強欲な者、酒におぼれる者、人を悪く言う者、人の物を奪う者は、決して神の国を受け継ぐことができません。
あなたがたの中にはそのような者もいました。しかし、主イエス・キリストの名とわたしたちの神の霊によって洗われ、聖なる者とされ、義とされています。
しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。
そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、神を畏れなくなります。
また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、
人を裏切り、軽率になり、思い上がり、神よりも快楽を愛し、
信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります。こういう人々を避けなさい。
わたしたちは皆、度々過ちを犯すからです。言葉で過ちを犯さないなら、それは自分の全身を制御できる完全な人です。
3:ヤコブの手紙/ 03章 08節
しかし、舌を制御できる人は一人もいません。舌は、疲れを知らない悪で、死をもたらす毒に満ちています。
1:ヤコブの手紙/ 03章 09節
わたしたちは舌で、父である主を賛美し、また、舌で、神にかたどって造られた人間を呪います。
2:ヤコブの手紙/ 03章 10節
同じ口から賛美と呪いが出て来るのです。わたしの兄弟たち、このようなことがあってはなりません。
1:ヤコブの手紙/ 01章 20節
人の怒りは神の義を実現しないからです。
5:マタイによる福音書/ 12章 36節
言っておくが、人は自分の話したつまらない言葉についてもすべて、裁きの日には責任を問われる。
しかし、霊に導かれているなら、あなたがたは、律法の下にはいません。
肉の業は明らかです。それは、姦淫、わいせつ、好色、
偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、
ねたみ、泥酔、酒宴、その他このたぐいのものです。以前言っておいたように、ここでも前もって言いますが、このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。
これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、
柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。
9:ルカによる福音書/ 18章 09節
自分は正しい人間だとうぬぼれて、他人を見下している人々に対しても、イエスは次のたとえを話された。
10:ルカによる福音書/ 18章 10節
「二人の人が祈るために神殿に上った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税人だった。
11:ルカによる福音書/ 18章 11節
ファリサイ派の人は立って、心の中でこのように祈った。『神様、わたしはほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦通を犯す者でなく、また、この徴税人のような者でもないことを感謝します。
12:ルカによる福音書/ 18章 12節
わたしは週に二度断食し、全収入の十分の一を献げています。』
13:ルカによる福音書/ 18章 13節
ところが、徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』
14:ルカによる福音書/ 18章 14節
言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人であって、あのファリサイ派の人ではない。だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」
1:マタイによる福音書/ 12章 46節
イエスがなお群衆に話しておられるとき、その母と兄弟たちが、話したいことがあって外に立っていた。
2:マタイによる福音書/ 12章 47節
そこで、ある人がイエスに、「御覧なさい。母上と御兄弟たちが、お話ししたいと外に立っておられます」と言った。
3:マタイによる福音書/ 12章 48節
しかし、イエスはその人にお答えになった。「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれか。」
4:マタイによる福音書/ 12章 49節
そして、弟子たちの方を指して言われた。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
5:マタイによる福音書/ 12章 50節
だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。」
22:ユダの手紙/ 00章 22節 <TR>
そして、ある人たちについては、あなたがたは言い争いつつも、あわれんでいなさい。
23:ユダの手紙/ 00章 23節 <TR>
また、ある人たちについては、肉によって汚点を付けられたその下着さえ嫌悪しつつも、
恐れを持って、あの火の中から奪い取って救い出してあげなさい。
そこで、この青年は言った。「そういうことはみな守ってきました。まだ何か欠けているでしょうか。」
イエスは言われた。「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」
青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。
イエスは弟子たちに言われた。「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。
重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」
イエスは一同に言われた。「はっきり言っておく。新しい世界になり、人の子が栄光の座に座るとき、あなたがたも、わたしに従って来たのだから、十二の座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。
わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子供、畑を捨てた者は皆、その百倍もの報いを受け、永遠の命を受け継ぐ。
しかし、先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる。」
7:ルカによる福音書/ 14章 07節
イエスは、招待を受けた客が上席を選ぶ様子に気づいて、彼らにたとえを話された。
「婚宴に招待されたら、上席に着いてはならない。あなたよりも身分の高い人が招かれており、
あなたやその人を招いた人が来て、『この方に席を譲ってください』と言うかもしれない。そのとき、あなたは恥をかいて末席に着くことになる。
招待を受けたら、むしろ末席に行って座りなさい。そうすると、あなたを招いた人が来て、『さあ、もっと上席に進んでください』と言うだろう。そのときは、同席の人みんなの前で面目を施すことになる。
だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」
また、イエスは招いてくれた人にも言われた。「昼食や夕食の会を催すときには、友人も、兄弟も、親類も、近所の金持ちも呼んではならない。その人たちも、あなたを招いてお返しをするかも知れないからである。
宴会を催すときには、むしろ、貧しい人、体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人を招きなさい。
そうすれば、その人たちはお返しができないから、あなたは幸いだ。正しい者たちが復活するとき、あなたは報われる。」
食事を共にしていた客の一人は、これを聞いてイエスに、「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう」と言った。
そこで、イエスは言われた。「ある人が盛大な宴会を催そうとして、大勢の人を招き、
宴会の時刻になったので、僕を送り、招いておいた人々に、『もう用意ができましたから、おいでください』と言わせた。
すると皆、次々に断った。最初の人は、『畑を買ったので、見に行かねばなりません。どうか、失礼させてください』と言った。
ほかの人は、『牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです。どうか、失礼させてください』と言った。
また別の人は、『妻を迎えたばかりなので、行くことができません』と言った。
21:ルカによる福音書/ 14章 21節
僕は帰って、このことを主人に報告した。すると、家の主人は怒って、僕に言った。『急いで町の広場や路地へ出て行き、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人をここに連れて来なさい。』
やがて、僕が、『御主人様、仰せのとおりにいたしましたが、まだ席があります』と言うと、
主人は言った。『通りや小道に出て行き、無理にでも人々を連れて来て、この家をいっぱいにしてくれ。
言っておくが、あの招かれた人たちの中で、わたしの食事を味わう者は一人もいない。』」
大勢の群衆が一緒について来たが、イエスは振り向いて言われた。
「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。
自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、わたしの弟子ではありえない。
あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、造り上げるのに十分な費用があるかどうか、まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。
そうしないと、土台を築いただけで完成できず、見ていた人々は皆あざけって、
『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』と言うだろう。
また、どんな王でも、ほかの王と戦いに行こうとするときは、二万の兵を率いて進軍して来る敵を、自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、まず腰をすえて考えてみないだろうか。
もしできないと分かれば、敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、和を求めるだろう。
だから、同じように、自分の持ち物を一切捨てないならば、あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」
「確かに塩は良いものだ。だが、塩も塩気がなくなれば、その塩は何によって味が付けられようか。
畑にも肥料にも、役立たず、外に投げ捨てられるだけだ。聞く耳のある者は聞きなさい。」
ただ、器の中にある物を人に施せ。そうすれば、あなたたちにはすべてのものが清くなる。
3:ヘブライ人への手紙/ 13章 05節
金銭に執着しない生活をし、今持っているもので満足しなさい。神御自身、「わたしは、決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない」と言われました。
1:テモテへの手紙一/ 06章 07節
なぜならば、わたしたちは、何も持たずに世に生まれ、世を去るときは何も持って行くことができないからです。
1:ヤコブの手紙/ 02章 14節
わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役に立つでしょうか。そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか。
もし、兄弟あるいは姉妹が、着る物もなく、その日の食べ物にも事欠いているとき、
16:ヤコブの手紙/ 02章 16節
あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹するまで食べなさい」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。
17:ヤコブの手紙/ 02章 17節
信仰もこれと同じです。行いが伴わないなら、信仰はそれだけでは死んだものです。
律法を知らないで罪を犯した者は皆、この律法と関係なく滅び、また、律法の下にあって罪を犯した者は皆、律法によって裁かれます。
律法を聞く者が神の前で正しいのではなく、これを実行する者が、義とされるからです。
たとえ律法を持たない異邦人も、律法の命じるところを自然に行えば、律法を持たなくとも、自分自身が律法なのです。
こういう人々は、律法の要求する事柄がその心に記されていることを示しています。彼らの良心もこれを証ししており、また心の思いも、互いに責めたり弁明し合って、同じことを示しています。
24:ローマの信徒への手紙/ 02章 25節
あなたが受けた割礼も、律法を守ればこそ意味があり、律法を破れば、それは割礼を受けていないのと同じです。
25:ローマの信徒への手紙/ 02章 26節
だから、割礼を受けていない者が、律法の要求を実行すれば、割礼を受けていなくても、受けた者と見なされるのではないですか。
26:ローマの信徒への手紙/ 02章 27節
そして、体に割礼を受けていなくても律法を守る者が、あなたを裁くでしょう。あなたは律法の文字を所有し、割礼を受けていながら、律法を破っているのですから。
外見上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、肉に施された外見上の割礼が割礼ではありません。
内面がユダヤ人である者こそユダヤ人であり、文字ではなく“霊”によって心に施された割礼こそ割礼なのです。その誉れは人からではなく、神から来るのです。
1:ヘブライ人への手紙/ 12章 11節
およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。
4:ローマの信徒への手紙/ 05章 03節
そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、
5:ローマの信徒への手紙/ 05章 04節
忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
5:ヘブライ人への手紙/ 12章 05節
また、子供たちに対するようにあなたがたに話されている次の勧告を忘れています。「わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。主から懲らしめられても、/力を落としてはいけない。
6:ヘブライ人への手紙/ 12章 06節
なぜなら、主は愛する者を鍛え、/子として受け入れる者を皆、/鞭打たれるからである。」
7:ヘブライ人への手紙/ 12章 07節
あなたがたは、これを鍛錬として忍耐しなさい。神は、あなたがたを子として取り扱っておられます。いったい、父から鍛えられない子があるでしょうか。
8:ヘブライ人への手紙/ 12章 08節
もしだれもが受ける鍛錬を受けていないとすれば、それこそ、あなたがたは庶子であって、実の子ではありません。
21:マタイによる福音書/ 18章 21節
そのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」
22:マタイによる福音書/ 18章 22節
イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。
23:マタイによる福音書/ 18章 23節
そこで、天の国は次のようにたとえられる。ある王が、家来たちに貸した金の決済をしようとした。
24:マタイによる福音書/ 18章 24節
決済し始めたところ、一万タラントン借金している家来が、王の前に連れて来られた。
25:マタイによる福音書/ 18章 25節
しかし、返済できなかったので、主君はこの家来に、自分も妻も子も、また持ち物も全部売って返済するように命じた。
26:マタイによる福音書/ 18章 26節
家来はひれ伏し、『どうか待ってください。きっと全部お返しします』としきりに願った。
27:マタイによる福音書/ 18章 27節
その家来の主君は憐れに思って、彼を赦し、その借金を帳消しにしてやった。
28:マタイによる福音書/ 18章 28節
ところが、この家来は外に出て、自分に百デナリオンの借金をしている仲間に出会うと、捕まえて首を絞め、『借金を返せ』と言った。
29:マタイによる福音書/ 18章 29節
仲間はひれ伏して、『どうか待ってくれ。返すから』としきりに頼んだ。
30:マタイによる福音書/ 18章 30節
しかし、承知せず、その仲間を引っぱって行き、借金を返すまでと牢に入れた。
31:マタイによる福音書/ 18章 31節
仲間たちは、事の次第を見て非常に心を痛め、主君の前に出て事件を残らず告げた。
32:マタイによる福音書/ 18章 32節
そこで、主君はその家来を呼びつけて言った。『不届きな家来だ。お前が頼んだから、借金を全部帳消しにしてやったのだ。
33:マタイによる福音書/ 18章 33節
わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか。』
34:マタイによる福音書/ 18章 34節
そして、主君は怒って、借金をすっかり返済するまでと、家来を牢役人に引き渡した。
35:マタイによる福音書/ 18章 35節
あなたがたの一人一人が、心から兄弟を赦さないなら、わたしの天の父もあなたがたに同じようになさるであろう。」
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「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」、そのほかどんな掟があっても、「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に要約されます。
愛は隣人に悪を行いません。だから、愛は律法を全うするものです。
1.あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
2.あなたはいかなる像も造ってはならない。上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
3.あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。
4.安息日を心に留め、これを聖別せよ。六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。
5.あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。
6.殺してはならない。
7.姦淫してはならない。
8.盗んではならない。
9.隣人に関して偽証してはならない。
10.隣人の家を欲してはならない。隣人の妻、男女の奴隷、牛、ろばなど隣人のものを一切欲してはならない。
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<おまけ>
祭司が変わると律法が変わるが、旧約と新約で一貫している所
<隣人愛>
3:レビ記/ 19章 18節
復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。
3:マタイによる福音書/ 22章 39節
第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』
<言葉を付け加えたり、減らしてはならない>
2:申命記/ 04章 02節
あなたたちはわたしが命じる言葉に何一つ加えることも、減らすこともしてはならない。
わたしが命じるとおりにあなたたちの神、主の戒めを守りなさい。
25:ヨハネの黙示録/ 22章 18節
この書物の預言の言葉を聞くすべての者に、わたしは証しする。これに付け加える者があれば、神はこの書物に書いてある災いをその者に加えられる。
26:ヨハネの黙示録/ 22章 19節
また、この預言の書の言葉から何か取り去る者があれば、神は、この書物に書いてある命の木と聖なる都から、その者が受ける分を取り除かれる。
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エレミヤ29章(バビロン捕囚期の暮らし。神殿がない時。28節まで)
エレミヤの手紙
1 以下に記すのは、ネブカドネツァルがエルサレムから
バビロンへ捕囚として連れて行った長老、祭司、預言者たち、および民のすべてに、
預言者エレミヤがエルサレムから書き送った手紙の文面である。
2 それは、エコンヤ王、太后、宦官、ユダとエルサレムの高官、工匠と鍛冶とが
エルサレムを去った後のことである。
3 この手紙は、ユダの王ゼデキヤが、
バビロンの王ネブカドネツァルのもとに派遣した
シャファンの子エルアサとヒルキヤの子ゲマルヤに託された。
4 「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。
わたしは、エルサレムからバビロンへ捕囚として送ったすべての者に告げる。
5 家を建てて住み、園に果樹を植えてその実を食べなさい。
6 妻をめとり、息子、娘をもうけ、息子には嫁をとり、
娘は嫁がせて、息子、娘を産ませるように。
そちらで人口を増やし、減らしてはならない。
7 わたしが、あなたたちを捕囚として送った町の平安を求め、
その町のために主に祈りなさい。
その町の平安があってこそ、あなたたちにも平安があるのだから。
8 イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。
あなたたちのところにいる預言者や占い師たちにだまされてはならない。
彼らの見た夢に従ってはならない。
9 彼らは、わたしの名を使って偽りの預言をしているからである。
わたしは、彼らを遣わしてはいない、と主は言われる。
10 主はこう言われる。バビロンに七十年の時が満ちたなら、わたしはあなたたちを顧みる。
わたしは恵みの約束を果たし、あなたたちをこの地に連れ戻す。
11 わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。
それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。
12 そのとき、あなたたちがわたしを呼び、来てわたしに祈り求めるなら、わたしは聞く。
13 わたしを尋ね求めるならば見いだし、心を尽くしてわたしを求めるなら、
14 わたしに出会うであろう、と主は言われる。わたしは捕囚の民を帰らせる。
わたしはあなたたちをあらゆる国々の間に、またあらゆる地域に追いやったが、
そこから呼び集め、かつてそこから捕囚として追い出した元の場所へ連れ戻す、と主は言われる。
15 あなたたちは、『主が我々のために、バビロンでも預言者を立ててくださった』と言っている。
16 そこで、ダビデの王座についている王と、この都に住む民のすべて、
すなわち捕囚としてあなたたちと共に出て行かなかった同胞に対して、主はこう言われる。
17 万軍の主はこう言われる。
わたしは彼らに剣、飢饉、疫病を送り、腐って食べられない、いちじくのようにする。
18 わたしは、剣、飢饉、疫病をもって、彼らを追い、全世界の国々の嫌悪の的とし、
わたしが追いやる国々で、呪い、驚愕、物笑い、恥さらしとする。
19 彼らがわたしの言葉に聞き従わなかったからである、と主は言われる。
わたしは、わたしの僕である預言者たちを通して、この言葉を繰り返し伝えたが、
彼らは少しも聞こうとしなかった、と主は言われる。
20 しかし、あなたたちは主の言葉を聞きなさい。
わたしがエルサレムからバビロンへ送ったすべての捕囚の民よ。
21 イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。
それは、わたしの名を使って、あなたたちに偽りの預言をしている
コラヤの子アハブとマアセヤの子ゼデキヤに対してである。
今、わたしは彼らをバビロンの王ネブカドレツァルの手に渡す。
王は彼らをあなたたちの目の前で殺す。
22 この二人のことは、呪いの言葉として使われ、
バビロンにいるユダの捕囚民は皆、
『主が、お前をバビロンの王に火あぶりにされたゼデキヤとアハブのようにしてくださるように』
と言うようになるだろう。
23 これは彼らがイスラエルにおいて愚かな行いをし、隣人の妻と姦通し、また命じもしないのに、
わたしの名を使って偽りを語ったからである。
わたしはこのことを知っており、証言をする、と主は言われる。」
シェマヤに対する審判
24 あなたはネヘラミ人シェマヤに対して告げよ。
25 「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。
それは、お前が自分の名で、次の手紙をエルサレムのすべての民と、
祭司であるマアセヤの子ツェファンヤと、すべての祭司に送ったことに関してである。
26 すなわち、『主は祭司ヨヤダに代えて、あなたを祭司とし、主の神殿の監督とし、狂い、
預言する者すべてに手枷、足枷をはめ、取り締まらせた。
27 それなのに、あなたたちに預言しているアナトトの人エレミヤをなぜ取り締まらないのか。
28 エレミヤは、バビロンにいる我々のところにまで手紙を送って、
捕囚は長引くので、家を建てて住めとか、
園に果樹を植え、その実を食べよ、などと言ってきた。』」
エゼキエル17章(捕囚の契約)
1 主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、イスラエルの家になぞをかけ、たとえを語って、
3 言え。主なる神がこう言われる、さまざまの色の羽毛を多く持ち、
大きな翼と、長い羽根とを持つ大わしがレバノンに来て、香柏のこずえにとまり、
4 その若枝の頂を摘み切り、これを商業の地に運び、商人の町に置いた。
5 またその地の種をとって、これを肥えた土に植えた。
すなわち水の多い所にもって行って、柳を植えるようにこれを植えた。
6 これが成長して、たけ低く、はびこるぶどうの木となり、枝はわしに向かい、
根はわしの下にあり、こうしてついにぶどうの木となり、枝を伸ばし、葉を出した。
7 ここにまた大きな翼と、羽毛の多いほかの一羽の大わしがあった。
見よ、このぶどうの木は、潤いを得るために、その根をわしに向かってまげ、
その枝をわしに向かって伸ばした。
8 これが枝を出し、実を結び、みごとなぶどうの木となるために、
わしはこれを植えた苗床から水の多い良い地に移し植えた。
9 あなたは、主なる神がこう言われると言え、これは栄えるであろうか。
わしはその根を抜き、その枝を切り、その若葉を皆枯らさないであろうか。
これをその根からあげるには、強い腕や多くの民を必要としない。
10 見よ、それが移し植えられたら、また栄えるであろうか。
東風がこれを打つ時、それは枯れてしまわないであろうか。
その育った苗床で枯れないであろうか」。
11 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
12 「反逆の家に言え。これらがなんであるかをあなたがたは知らないのか。
彼らに言え、見よ、バビロンの王がエルサレムにきて、その王とつかさとを捕え、
これをバビロンに引いて行った。
13 また王の子孫のひとりを捕えて、これと契約を結び、誓いを立てさせ、
また国のおもだった人々を捕えて行った。
14 これはこの国を卑しくして、みずから立つことができないようにし、
その契約を守ることによって立たせるためである。
15 しかし彼はバビロンの王にそむき、
使者をエジプトに送って、馬と多くの兵とをそこから獲ようとした。
彼は成功するだろうか。このようなことをなす者は、のがれることができようか。
16 契約を破ってなおのがれることができようか。
主なる神は言われる、わたしは生きている、
必ず彼は自分を王となした王の住む所、彼が立てた誓いを軽んじ、
その契約を破った相手の王のいるバビロンで彼は死ぬ。
17 多くの命を断つために塁を築き、雲梯を建てるとき、
パロは決して大いなる軍勢と、多くの人とをもって、彼を助けて戦いをしない。
18 彼は誓いを軽んじ、契約を破り、その手を与えて誓いながら、
なおこれらの事をしたゆえ、のがれることはできない。
19 それゆえ、主なる神はこう言われる、
わたしは生きている、彼がわたしの誓いを軽んじ、わたしの契約を破ったことを、
必ず彼のこうべに報いる。
20 わたしはわが網を彼の上に打ちかけ、彼をわがわなに捕えて、
バビロンに引いて行き、彼がわたしにむかって犯した反逆のために、その所で彼をさばく。
21 彼のすべての軍隊のえり抜きの兵士は皆つるぎに倒れ、生き残った者は八方に散らされる。
そしてあなたがたは主なるわたしが、これを語ったことを知るようになる」。
22 主なる神はこう言われる、
「わたしはまた香柏の高いこずえから小枝をとって、これを植え、
その若芽の頂から柔らかい芽を摘みとり、これを高いすぐれた山に植える。
23 わたしはイスラエルの高い山にこれを植える。
これは枝を出し、実を結び、みごとな香柏となり、その下にもろもろの種類の獣が住み、
その枝の陰に各種の鳥が巣をつくる。
24 そして野のすべての木は、
主なるわたしが高い木を低くし、低い木を高くし、
緑の木を枯らし、枯れ木を緑にすることを知るようになる。
主であるわたしはこれを語り、これをするのである」。
エレミヤ 51章 (入りきらなかったので11節まで)
1 主はこう言われる、
「見よ、わたしは、滅ぼす者の心を奮い起して、バビロンを攻め、カルデヤに住む者を攻めさせる。
2 わたしはバビロンに、あおぎ分ける者をつかわす。
彼らは、その災の日に、四方からこれを攻め、それをあおぎ分けて、その地をむなしくする。
3 射手にはその弓を張らせることなく、よろいを着て立ち上がらせるな。
その若き者をあわれむことなく、その軍勢をことごとく滅ぼせ。
4 彼らはカルデヤびとの地に殺されて倒れ、そのちまたに傷ついて倒れる。
5 イスラエルとユダはその神、万軍の主に捨てられてはいないが、
しかしカルデヤびとの地にはイスラエルの聖者に向かって犯した罪が満ちている。
6 バビロンのうちからのがれ出て、おのおのその命を救え。
その罰にまきこまれて断ち滅ぼされてはならない。
今は主があだを返される時だから、それに報復をされるのである。
7 バビロンは主の手のうちにある金の杯であって、すべての地を酔わせた。
国々はその酒を飲んだので、国々は狂った。
8 バビロンはたちまち倒れて破れた。これがために嘆け。その傷のために乳香を取れ。
あるいは、いえるかも知れない。
9 われわれはバビロンをいやそうとしたが、これはいえなかった。
われわれはこれを捨てて、おのおの自分の国に帰ろう。
その罰が天に達し、雲にまで及んでいるからだ。
10 主はわれわれの正しいことを明らかにされた。
さあ、われわれはシオンで、われわれの神、主のみわざを告げ示そう。
11 矢をとぎ、盾を取れ。主はメデアびとの王たちの心を引き立てられる。
主のバビロンに思い図ることは、これを滅ぼすことであり、
主があだを返し、その宮のあだを返されるのである。
11:出エジプト記/ 40章 34節
雲は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた。
12:出エジプト記/ 40章 35節
モーセは臨在の幕屋に入ることができなかった。
雲がその上にとどまり、主の栄光が幕屋に満ちていたからである。
2:列王記上/ 08章 11節
その雲のために祭司たちは奉仕を続けることができなかった。
主の栄光が主の神殿に満ちたからである。
9:ヨハネの黙示録/ 15章 08節
この神殿は、神の栄光とその力とから立ち上る煙で満たされ、
七人の天使の七つの災いが終わるまでは、だれも神殿の中に入ることができなかった。
1:ゼカリヤ書/ 13章 09節
この三分の一をわたしは火に入れ
銀を精錬するように精錬し 金を試すように試す。
彼がわが名を呼べば、わたしは彼に答え 「彼こそわたしの民」と言い
彼は、「主こそわたしの神」と答えるであろう。
20:ヨブ記/ 19章 21節
憐れんでくれ、わたしを憐れんでくれ
神の手がわたしに触れたのだ。あなたたちはわたしの友ではないか。
ヨブ記 34 ・神が黙っておられるのに罪に定めうるものがあろうか
・神は神を無視するものが王となり、民を罠にかけることがないようにされる
・あなたは神を待つべきなのだ
35 ・抑圧が激しくなれば人は叫びをあげ権力者の腕にひしがれて、助けを求める
しかし誰も言わない「どこにいますのか、私の造り主なる神 夜、歌を与える方
地の獣によって教え 空の鳥によって知恵を授ける方は」と。
だから叫んでも答えてくださらないのだ。悪者が高慢にふるまうからだ。
36 ・神を無視する心を持つ者は鎖につながれていても怒りに燃え、
助けを求めようとしない
・あなたが罪人の受ける刑に服するなら裁きの正しさが保たれるだろう
・苦難を経なければ、どんなに叫んでも力を尽くしても、それは役にたたない。
・警戒せよ悪い行いに顔を向けないように。
1:ゼカリヤ書/ 02章 11節
シオンよ、逃げ去れ/バビロンの娘となって住み着いた者よ。
2:ゼカリヤ書/ 03章 03節
ヨシュアは汚れた衣を着て、御使いの前に立っていた。
3:ゼカリヤ書/ 03章 04節
御使いは自分に仕えている者たちに向かって言った。
「彼の汚れた衣を脱がせてやりなさい。」
また、御使いはヨシュアに言った。
「わたしはお前の罪を取り去った。晴れ着を着せてもらいなさい。」
そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、
エレミヤ29章 捕囚期の、神殿がなかった頃の暮らし方についてのエレミヤの手紙
出エジプト40:34、列王記上8:10 神殿と体制の稼動?
エレミヤ51章 神殿の復讐
エゼキエル17章 バビロンから離れてエジプトに助けを求めようとしたユダの王に裁きが下る
ダニエル書 バビロンの王にダニエルは敬意を持って暮らしてる
どこで何をするにしても、時が来ればどうかすぐに手放せますよう