ここ数年で、スピリチュアル以外の普通の方々も含め、意識の「統合」に向かうか、あるいはすでに到達された方が増えてきているように感じられます。人は、自分の「意識の立ち位置」によって思考し、行動します。なので一口にアセンションと言ってもその人の「意識の立ち位置」によっては、全く説明も解釈も思考も行動も異なることを常に実感して今日に至ります。同じ“光”、“愛”、“神”、“創造主”などの言葉も霊的成長の段階によっては、波動も周波数も解釈も意味も全く異なります。しかも厄介なのは、三次元の二元性に閉じ込めれた人は、先人の行為や言動が敵や闇に見えてしまう事もあり、これがまた新たな戦い、分離、分裂を起こし、遅れを作ってきました。結局は、人間は実体験を通して学び、学習し、痛みを伴ってしか成長できないようでした。もちろん私もです。でもそれが三次元地球の醍醐味なんでしょうね。最終的に本当の「統合」に至る方は、飛躍的な霊的成長を遂げます。2020年現在、地球規模で人類覚醒の集大成に入っています。霊的成長の最終段階は、人類にとってますます厳しい状況を作りますが、それゆえ「統合」という意識に至っていれば、軽やかに通過することができます。ここで発生する二極化(統合に至るか否か)は、「統合」のその先で新たな仕組みへと進化します。今日は、そのプロセスについて書こうと思います。ご自身が今どこのスッテプにいるかご参考にしていただければ幸いです。

 

 

forbes.com

 

 

【アセンションに向かう覚醒のステップ】

 

①三次元二元性の中で、光と闇の区別が付くようになる。

 

 

ここでは、私たちがこれまで安全、当たり前と思っていた日常生活の中にたくさんの嘘が混ざっていることに気がつくことです。それは、エネルギー、食品、医療、政治、宗教、法律、教育など私たちが生きていく上で必要不可欠と思われていたシステムに隠されていた嘘が見え始め、恐れ、怒り、憎しみ、後悔などの感情が沸き立ち、それに対して苦悩し、戦い始める時期です。それらを見極めるために、原因を追求し、排除、防御しようと思考したり、行動します。結果、いろいろな分離、崩壊が起きます。

 

 

②光と闇、真実と虚、善と悪の区別ができるようになると、光や善、愛を目指すようになります。瞑想やスピリチュアルな情報を探求し始めます。

 

 

ここでは、①を経過せずに、光や善、愛だけを目指す方もいらっしゃいます。すでに潜在的に終了している方もいれば、または知っていてもあえて汚い領域には踏み込まない、防御し、避ける方もいらっしゃいます。これはあくまでも「自由選択」「自己責任」ということになっています。ここで必要なのは自分を愛するための「勇気」です。

 

 

③内的探求が極まると、光と闇、真実と虚、善と悪の関係性が、実は双方必要不可欠であることに気が付き始めます。

 

 

闇、虚、悪があることによって、対極の光、真実、善が見えるというコントラストの関係性を理解し、やみくもに戦い、恐れ、怒り、憎しむことを手放し始めます。「許します」「許してください」の大切さを学びます。またここでは、闇や悪を排除したり、自己防御するのではなく、光に変換し、愛のエネルギーとして再利用できる力を身につけます。

 

 

④三次元の現実レベルの体験を通して、光と闇、真実と虚、善と悪を「統合」する意識に目覚めます。

 

 

ここでは、①のステップで獲得した“光”と、③のステップで獲得した光と闇、真実と虚、善と悪を「統合」した“光”の違いを波動で感知できる方が増えてきます。私は、これを三次元で相反する対極を統合した“光一元”または“純粋意識”と呼んでいます。これは頭で理解したのと、体験的に獲得したものでは、雲泥の差があります。なので辛くても生きている間に体験できたことに後々、許しや感謝できるようにもなります。ここから真実の愛が始まります。

 

あと「統合」の“光一元”の時期には、特有の副作用または好転反応もあります。

純粋意識の周波数に近い分だけ、肉体感覚が希薄になります。ここは、生きてゼロポイント(旧パラダイムの意識の死)を通過することになるので、これまで生きるために必要だったことが無意味に見え、絶望や喪失感、またそれが引き金になり病気になる方もいます。要は「光、在る」という最高の状態でありながら肉体的にはグラウンディングができない状態になるからです。目標を見失うと死にたい感覚になったり、身動きが取れない状態になる場合もあります。また「統合」が不十分だと三次元意識の迷宮にすぐに戻ります。

 

ーーーここからが本番
⑤「統合」“光一元”の中心に、生きてアセンションする際の「ゲート」と「新しい光の情報」となる“ゼロポイント”をセットします。

 

 

三次元世界からゼロポイントを通過し、5次元を含む多次元世界にアセンションするときは、全てが光の粒となります。最終的にはアセンションするもの、しないものを選別するという認識さえ不可能な前代未聞の宇宙規模のイベントです。通過後は個々の意識ごとに「最適な存在のあり方」となって「愛ひとつ」すなわち多次元真地球の中に収まります。ここが新たな光の実相世界となります。そして、この有限の中に、無限の世界が存在します。

 

ーーーしかし、実は、

私たちは初めからこの「愛ひとつ」の中にいた!

例えば、

目覚めていない人たちとは、お釈迦様の手のひらの上にいて、お釈迦様を探している状態。

目覚めた人は、自分がお釈迦様の視座となり、かつて自分が手のひらの上でお釈迦様を探していたことを客観的に観測できる状態。

 

I am Presence...

 

自分の視座がハイヤーセルフ、または創造主の視座から観察し、行動できるようになれば、もうアセンションは始まっています。内的意識が変わることによって、自分を取り巻く現実もどんどん変わっていきます。そしてその拡大と収縮は、『自分←→近い関係の人々←→社会←→国家←→地球←→太陽系←→銀河←→宇宙全体←→ゼロフィールド←→自分の内的意識の中心にあるゼロポイント』として多元的に連鎖しています。

 

 

⑥多次元世界では、相対的ではなく「絶対性の真二元性」へと進化します。例えば、内と外、天と地、男と女など、性質や特質が対極であるだけで、そこには善悪などの相対的基準がありません。

 

 

 

 

 

⑦アセンション先である光の再結晶化による愛ひとつ世界、それが多次元新宇宙・真内部地球です。

「無(0)と有(±1)」、「絶対と相対」、「物質と非物質」、「光速と超光速」などのさらなる真二元性の構造が織りなす多次元実相で、真実の愛の体験をする世界に移行します。光の再結晶化もここで起きます。

 

 

0∞±1

参考:ÆNA STELLAR SYSTEM

 

 

⑦のステップを体感する初歩的導入として、皆さんには誰にでもできる『アイーナ呼吸法』をお勧めしています。

 

*****

 

私が10年近く前から発信している情報は、少し早すぎたのかもしれませんが、ようやく時代に追いついてきた感じがします。未来に戻ったり、過去に進んだり・・・時間と空間と次元が多元的に折り重なり合流した新しいタイムライン上の「今」、それが来ています。

本当のお楽しみはこれから!

 

 


Æ