今回はちょいとばかしテーマを絞ってみる
よう、そこのアンタ
洋画は字幕で観るか?吹替で観るか?
おおっと!待った待った、
その答えはどっちも正しい
アンタは間違っちゃいない
そもそも外国の映画を観るに
語学力はむしろ壁になるんだ
それは字幕にしろ吹替にしろ
れっきとしたジャンルとして成り立ってるから
それらをぶち壊しにしちゃうのは
語学力だと言えるかも知れん
吹替映画の魅力は
声優の素晴らしさに尽きる
役者との違いは
身体を使うか声だけを使うかだけだ
他は何も違わない
演じる事に境界線はないんだ
素晴らしい声優たちの演技で
新しく命を吹き込まれた映画は
字幕とは全く違う景色を観せてくれる
もはや別の映画と言えるくらいだ
アニメの場合とは違う
実際の声を持つ人物の吹替は
後々イメージを焼き付けてしまうほど
そのインパクトは計り知れない
ジャッキーチェンの声を想像してみれば
十中八九、石丸博也の声だろ?
スタローンの声を脳内再生してみろよ、
ささきいさおの声になるんよ
作品の中で演じる実際の役者より
吹替の声優の演技は物凄いインパクトなんだ
言葉の壁は厚いし高いし大きい
吹替のおかげで物語が理解できる
字幕のおかげで物語を理解できる
だから吹替の場合、
本人と似た声の役者をあてたんだろう
始まりはそれだけのことだったかも知れない
しかし
声優たちの演技の凄まじさによって
副産物的に
吹替映画というある種のジャンルが
誕生したのかもしれない
最も残念なのは
売れっ子の役者が
吹替に挑戦的な地上波で流れる映画だ
そういった場合
脇を固める実力派声優の卓越した技術が
際立ってしまって
中身が入ってこない吹替映画
これはアニメ映画でも同じことが言える
逆の場合もある
地上波の放送でDVDなんかの吹替版を使わず
新たに声優を再編して放送する時があるが
地上波版を商品化して欲しいと思えるほど
完成度の高い作品に仕上がってたりする
ダークナイトなんかがそうだ
ジョーカーを大塚芳忠が吹き替えたが
あまりのインパクトにのけぞったくらいだ
作品そのものを何倍も素晴らしく昇華させる
吹替映画の本質は
声優たちの職人魂に他ならない
そう感じれば感じるほど
ジブリやジブリ的な作品がゴミだと思える
芸人やアイドル風情が
簡単に声優に起用されるのが
殊の外頭にくる
そんなクソみたいな茶番は
大金ぶち込んで作られた作品をも否定してる
なぁアンタ、そう思わねぇか?