大好きで何度も観てる作品。
昨日も観てまた心が震えたので
以前書いたものを再掲します。
こんにちは
昨年入ったCSで放送があったので観て、
感想を書こうと下書きにしてそのままになっていました。
羽生くんのファンにおススメです(理由は後ほど)
この映画が公開された2016年は、アニメ映画は豊作の年でした。
大ヒット映画「君の名は」
昨年テレビドラマにもなった「この世界の片隅に」
そしてこの「聲の形」です。
私は3作品とも観たことになりましたが、
この「聲の形」が秀逸だと感じました。
ヒロインは耳の聞こえない女の子。
わんぱくな小学6年生の主人公石田将也のクラスに転校してくるところから始まります
凄惨ないじめのシーンなど、目を覆いたくなる場面もあるのですが、どのシーンも考えさせられる意味のあるものばかりだと思います。
いじめの主犯格将也、加担した子、いい子ぶった子、傍観者、いじめが予想される展開に何も手を打たなかった(ように見える)教師
誰が一番悪いと言い切れない難しさがリアルでした。
小学生時代は最初のちょっとなんですが、強烈な印象を残します。子どもって残酷な所がありますよね。
人とちょっと違うと標的になりやすい。
私の息子はちょっと名前でからかわれる事があるんです。キラキラネームって訳ではないんですが、からかわれやすい名前。想いを込めてつけた大切な名前ですので、それでいじめのきっかけになったら悲しい。
話が逸れましたが、小学生くらいの男の子って、気になって仕方がない女の子にちょっかい出したりしますよね。主人公も、やり過ぎですが上手く気持ちが表現出来ないまだ子どもだったんですよね…まだ人格を形成してる時期なので、この子はこういう子って決めつけないようにしなきゃって改めて思いました。たくさんの失敗や経験を通して成長していく大切な時期なんだなと、思春期を迎えた息子を育てていく上で頭に置いておきたいです。
ひとつひとつ取り上げていくとキリがないので
羽生くんのファンにおススメしたい理由はこれ
字は違いますが、「ゆづるちゃん」が出てきます
ゆづるちゃんは、主要人物なのでしょっちゅう名前が出てくる
しかもこの子とてもイケてて可愛い
ゆづる、ゆづるって好きな人の名前を聞き続ける映画もいいもんですよ
2016年の作品なので、皆さんとっくにご存知かもしれませんね
映画はちょっと説明不足で(?)なシーンもありますが、全て知ろうとしなくてもいいのかもしれない。意外な展開になってだんだん釘付けになっていきます。
「声」ではなく「聲」の漢字を使ってる意味も分かる
聞こえない女の子だけではない、いろんな意味で音のない世界が
音というものの存在を際立たせる
ラストシーンは本当に感動しました。
非常に良い作品です。
画像、動画お借りしました。