寒い冬のあさごはんの定番は温かいポリッジ(オートミール粥)!!!
ベースはオートミールをお湯でコトコト煮込んで
フルーツを混ぜたり、乗せたり。
りんごの日はきな粉と黒ごまパウダー、
カルダモンにシナモン
自家製アーモンドバター、仕込んでおいた渋皮煮を乗せて♡
バナナの日はキャロブパウダーにヘンプナッツ、
ドライイチジク、シナモン、ブルーベリー
ピーナッツバター、ローチョコレートを乗せて♡
冬の時期はフルーツが少ないから大抵この2パターンです。
甘味料には蜂蜜もよく使うけれど
トルコのスーパーフード”ペクメズ”がめっちゃ合うんです!
ペクメズとはフルーツを煮詰めて作るエクストラクト(糖蜜)
トルコではとてもメジャーな甘味料で昔から使われている伝統的なものです。
ぶどうのペクメズが一番メジャーですが
桑の実やプラム、キャロブなど本当にいろんな種類があります。
ビタミンやミネラルが豊富なペクメズは貧血予防や胃腸にも良いとされ
トルコでは妊婦さんや授乳中、病気の回復期に使用されています。
私はキャロブのペクメズが好きで常備しています。
キャロブとは地中海沿岸地域で昔から野生で育つイナゴ豆
ココア、カカオに似た味わいでキャロブパウダーはノンカフェインなので
カフェインを控えている方はカカオの代わりにこのキャロブを使用したりします。
このキャロブのペクメズを
朝のポリッジにかけたり、パンケーキに混ぜ込んで焼いたり
タヒナ(ゴマのペースト)と混ぜたり
砂糖代わりにお菓子作りに混ぜたり、、、
果糖が多いのでもちろん取りすぎは良くないですが
ビタミンやミネラルが豊富で天然の甘味料なので砂糖よりはマシかな。
こんなに色々と砂糖代わりに使えるこの栄養満点な天然の甘味料”ペクメズ”は
どうして世界中に普及していないのかな???って思います。
トルコの伝統的なスーパーフード”ペクメズ”は
液体なので郵送ではお届けできませんが
帰国の際には是非持ち帰ってご紹介したい一品です。