〜命のスープ〜ボーンブロスにハマり中、、、 | エーゲ海・地中海沿いの村の暮らし

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生活の様子、エーゲ海地方の恵みを厳選しお届けいたします!

 

その栄養価の高さから、、、

黄金のスープ、命のスープとも言われるボーンブロス、、、

 

要は骨の出汁スープです。

 

今日は最近はまっているボーンブロスの魅力をご紹介したいと思います!

 

牛骨や鶏ガラ、骨つきの鶏肉や手羽先、手羽元、そして魚のアラなどを

香味野菜などといっしょにグツグツ煮込んで仕上げる

黄金色のとっても栄養価の高いスープなんです!

 

私たち日本人はもともと出汁文化だし、

魚のあら汁や煮干しで出汁をとったりと身近ではあるけれど

最近は出汁パックや粉末状の出汁があるのでわざわざ自作しないですよね

 

今回、お姑さんが牛骨でボーンブロスを作っているのを見て

そのきっかけに調べて見たら、、、

知れば知るほど興味深い!!!

これはただの骨スープではなさそうです!

 

ということで、、、

ここのところお魚さんたちがいろんなところから

いただいたりして集まってきていたので

その際に頭や骨を冷凍保存。

トルコは魚の切り身ではなく丸まま一匹調理するので

捌いては頭や骨を残しておいた3匹の頭を使って魚のボーンブロス作りました!!!

 

 

まずは臭みを消すために魚たちにお湯をかけて、、、

お鍋に入れて、梅干しを一個、胡椒の粒を6−10粒、

お酢を大さじ1-2はい

(お酢を入れることで骨からの栄養成分が抽出されるそうです)

ひたひたにお水を入れて最初は強火、沸いたら弱火でコトコト煮込みます。

アクを取りながら!

 

その間に、、、

 

 

 

冷蔵庫のあまり野菜を適当にカット!

 

ネギと生姜は入れたほうがいいかも?!なんとなく!

玉ねぎの皮や野菜の切れ端でもokだそうです。

 

魚たちのお鍋に1時間後に野菜を一気に投入!

更に最低1時間は煮込みます。

 

私は合計3時間煮込みました!!!

(魚の場合は2時間、牛骨になると最低でも8時間は煮込みます)

 

出来上がりのサインは骨もホロホロになり

スープが黄金色になっています。

 

煮込んだスープをザルでこして、

祖熱が取れたら、冷蔵庫へ!

 

 

冷蔵庫に冷やしたら、一番上の層の脂身を省くことであっさりとした仕上がりに!

脂身を除いたら、、、

このようにプルンプルンのゼリー状になっていたら大成功です。

 

これが自家製のブイヨンとしてお出汁として色んなお料理に使えますし、

このまま塩で味を整えてスープとしてもめっちゃ美味しいんです!

 

私は1カップずつ小分けにして冷凍保存し、

魚の出汁としてうどんのスープや野菜スープ、味噌汁の出汁、カレー、炊き込みご飯、、、

使い方は無限です!!!

 

手軽にできてしかも美味しい!!!

しかも!栄養価が高く健康効果が期待できます!

骨を煮込んだスープは、豊富なアミノ酸に加え、コラーゲンたっぷり!

グルコサミンやヒアルロン酸、ビタミン・ミネラル、カルシウムなどの栄養成分が含まれており、

アンチエイジングフードとして注目を集めているそうなんです!

 

 

腸を癒す魔法のスープとも言われ、

私は食べすぎ飲み過ぎでなんだか不調な時に

ボーンプロススープを食事に置き換えて胃を休めるとすこぶる調子が良くなりました!

栄養価が高いので空腹感もなく満足度も高いし最高です!

 

腸内環境も整えて、免疫力もアップ!

お肌はプルンプルンになり

そして何と言っても美味しい!!!

これは飲まないわけにはいかないですよね〜〜〜

 

そしてお肉屋さんから牛骨をいただいてきたので

今日もボーンブロスを仕込んでますw

(一度ハマるととことんハマる私)

 

牛骨はまた時間かかりますが

その分、たっぷりの栄養と旨味が詰まったブロスが出来上がるにちがいない!

出来上がりが楽しみです!!!