子供の突然死の原因として心臓震盪があります。これは胸部に衝撃が加わったことにより心臓が停止してしまう状態です。多くはスポーツ中に、健康な子供や若い人の胸部に比較的弱い衝撃が加わることにより起こります。 心臓震盪の症例の中で心電図が記録できた症例をみますと、心室細動という不整脈が高率に観察されました。ご存知のように心室細動は心臓の筋肉が痙攣している状態で、血液を送り出すことができませんから、心停止ということになります。
 秋田県能代市の能代消防署が7月、心肺停止状態の70代女性を救急搬送した際、救急車に備えた自動体外式除細動器(AED)の電極パッドが用意されておらず、AEDが使えなかったことが11日、分かった。女性は同市内の病院で死亡したが、同署は、病院からはAEDを使用しなかったことと死亡に因果関係はないとの説明を受けているとしている。
 同署によると、7月23日午後2時ごろ、同市内の高齢者介護施設から「入居者の呼吸が止まっているようだ」との119番を受け、3分後に救急車が到着。その際、救急隊員がパッドがないことに気づいたという。収容から病院搬送までの間、救急隊員が心臓マッサージを行った。

 公共スポーツ施設での自動体外式除細動器(AED)の設置状況について、文部科学省が緊急調査を実施する方針を固めたことが10日、分かった。練習中に倒れ、2日後に急性心筋梗塞で死亡したサッカー元日本代表、松田直樹選手(34)の練習施設にAEDが設置されていなかったことを受けたもの。文科省は近く、都道府県を通じて全国の自治体に通知する。

AEDとは、Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器の略で、一般市民が簡単に安心、安全に電気ショックを行うことができるようにつくられた医療機器です。 AED寄贈サイト http://aedkizo.com

「Guardian Angels Week」は、同NPOが1999年から毎年展開している犯罪防止啓発キャンペーン。夏休みの期間中、24時間態勢で「街を見守る」プログラムとして渋谷から始まり、現在では横浜・池袋・京都などにもその活動は広がっている。
ハチ公前広場には6日・7日、ブースを特設。渋谷を訪れる観光客などへの道案内や資料配布、自動体外式除細動器(AED)に関する情報提供などを行う。

心筋梗塞を発症して34歳で急逝した元日本代表DF松田直樹選手(JFL松本山雅所属)。W杯を経験した大物現役選手の悲劇にサッカー界のみならず、スポーツ界全体に動揺が広がっている。
 03年コンフェデ杯の試合中、カメルーン代表のフォエ選手がピッチ上で急死した。これを教訓にFIFA(国際サッカー連盟)は、電気ショックで心臓の動きを元に戻すAED(自動体外式除細動器)の配備と選手の心機能検査を推し進めるようになった。Jリーグでも、04年から各クラブにAEDの設置と携行、さらには心電図検査の報告を義務付けている。