県医療政策課によると、同町の町有施設へのAED設置台数は隠岐の島町の29台を大きく引き離して県内町村で最も多い。06年から本格的に整備を進め、これまでに役場本庁舎や支所、町内すべての小中学校や公民館に設置した。
県医療政策課によると、同町の町有施設へのAED設置台数は隠岐の島町の29台を大きく引き離して県内町村で最も多い。06年から本格的に整備を進め、これまでに役場本庁舎や支所、町内すべての小中学校や公民館に設置した。
本格的な夏を前に海難救助訓練 パレードも
海の日の16日、東京湾で、本格的な夏を前に海難事故への注意を呼びかけようと、海上保安部などによるパレードが行われた。
パレードには東京海上保安部や民間団体などが参加し、プレジャーボートに乗って海の安全を訴えた。夏には海水浴客などの事故が増えるため、一般の人でもできる人工呼吸の方法や、救命処置に使うAED(=自動体外式除細動器)の使い方などを教える海難救助訓練が行われた。
部活動を含む学校の体育活動中の死亡事故の7割を突然死が占めていることが日本スポーツ振興センターの調査で分かった。09年度までの12年間で全国の小学校から高校で死亡事故は470件、重度の障害が残る事故は120件起きていた。専門家は「かぜの症状がある時は運動をしない」などの徹底や、AED(自動体外式除細動器)の使い方の習熟を呼び掛けている。
死亡・重度の障害事故(計590件)の発生場所は小学校60件▽中学校188件▽高校342件。このうち体育の授業中は小学校36件(60%)▽中学校53件(28%)▽高校90件(26%)。部活動中は小学校2件(3%)▽中学校109件(58%)▽高校209件(61%)だった。
突然死の原因について、京都大健康科学センター長は、(1)心臓に本人や周囲が気付いていない疾患があった(2)ボールが胸に当たるなど心臓に強い打撃を受けた(3)熱中症から突然死に至った--が考えられると指摘。「医師が心電図の異常を見逃さないような医療側の啓発や、学校側の備えとしてAEDの講習が必要。また、かぜに似た症状を引き起こすウイルス性の心筋炎にかかっているケースも考えられる。かぜの症状がある時は無理して運動しない姿勢が必要だ」と話している。
AED
救急法習った元戦隊ヒーロー、アキバで人命救助
戦隊ヒーロー役で活躍した俳優の植村喜八郎さん(51)がヒーローファンの聖地・秋葉原で人命救助し、神田消防署から12日、消防総監感謝状を贈られる。
植村さんは仕事帰りの今月3日午前10時頃、JR秋葉原駅のホームで高齢の男性が倒れているところに通りかかった。男性は心肺停止状態。駅員らと心臓マッサージや人工呼吸、自動体外式除細動器(AED)を使った懸命の救命処置を行った。男性は処置中に息を吹き返し、病院に搬送されて一命を取り留めた。
植村さんは1986年~87年にテレビ放映されたスーパー戦隊シリーズ「超新星フラッシュマン」でグリーンフラッシュ役を演じた。役の影響もあって、「自分も何か人助けができるんじゃないか」と考えていたところ、ヒーロー仲間の時田優さん(53)に誘われ、救命救急講習に参加。6年程前から、区役所や小学校などで救急法を教えるボランティアをしている。