昨日、娘のレッスンが有りました。

息子は、ピアノの発表会だったため、僕と娘で別行動をしていました。

きちんと息子の演奏は見ました。(^^)


レッスンが終わり、コートから出てくるなり娘がにこやかにラケットを差し出しました。


「ラケット折れてる!(笑)」


何?


さっきのレッスン風景の中で、なんか凄い事はやっていなかったはずです。


娘:「コーチも折れてるって言ってるよ。打つと変な音がするんだよ。」


と至って脳天気です。


手渡されラケットのガット面をこぶしでポンポンと。


確かに、いやーな振動と音が出ます。


ラケットの先のほうに行くにつれ、ひどい振動です。


確かに折れてます。


娘:「これまだ使える?」


自分:「無理だね。」


ってことで、素振り用のラケットになりました。


しかし、まだ中学生の娘なんですが、ラケット折っちゃうのって・・・

まあ、確かにすごい頻度でテニスしているし、スイートスポットを外すことのほうが多いですし…


一応、ツアーモデルのはずだったのですが仕方がないですね。

ガットも切るようになってきましたが、ラケット折っちゃうって本当に家計に響きます。


廃番のラケットなので、入手困難です。


ストックが一本あったので、とりあえず3本ありますが、このまま競技として続けると間違いなく違う機種お買い上げだなあ。


廃番ラケットだけに安くて良かったのですが・・・


ガットもそうですが、ラケットも消耗品になってきました。


父ちゃん頑張って働かねばっ!って感じです。


昨日記事にしましたが、夜中のレッスン(22時から)に行って、打ち比べてきました。


PRO RED CODE 1.25

BLACK CODE 1.28

X-CODE 1.30


だんだん太くなるので、打感はちょっとづつ違います。

完全比較にはなりませんが・・・


細いほど飛びやすいです。


自分が打った感じと、コーチが見ていた感じで一番よかったのは、


X-CODE 1.30


でした。


もともと、PRO RED CODE1.30をずっと使ってきました。

たまたま、ロールが無くなったので、友人から1.25を譲り受けハイブリッドで使っています。

縦糸にRED CODEを使うことで違和感なく使ってきました。


ただ、これはDual coil 3.0 twinというラケットの特性で良いと感じていたのだと思います。


久しぶりに使った K SIX ONE 95にはやはり1.25だと飛びすぎます。

ポリなのに飛びが良いガットという意味では、良いガットです。


ただ、自分のスイングでは飛びすぎてしまうようです。(いつものように打つと若干バックアウト)


BLACK CODEは、RED CODEの飛びをスピンで調整する感じのガットです。

スピンはよくかかりますし、ポリとしてはよくボールが飛びます。

テンション維持も良いと思います。

自分の場合は、そもそもスピンをかけすぎるきらいがあるので、かかりすぎて球が短くなります。

ダブルスの時には良いのですが、シングルスだとやられちゃうくらい短くなる時があるので、ちょっとこれも違うかなという感じでした。


X-CODEは、初めて打ったときに「これは本当にポリなのか?」と思いました。

使っているうちに、ポリなのに毛羽立ってきます。

マルチ構造になっているためで、外側のコーティングが擦れてくると中のファイバーが出てくるので、マルチファイバーのナイロンのガットのように毛羽立ってきます。

ある意味、寿命は分かりやすいです。


3種類のガットの中では、一番寿命が短いです。


総合的にみると、一番BLACK CODEが優れているように感じますが、打感は凄くシャープです。

シャープなので、硬く感じます。

実際は軟らかいです。


あまりシャープな感じが好きでない方には、RED CODEのほうがいいと思います。

逆にぼやけた感じがしますが・・・


X-CODEは、硬く張ったマルチガットという感じです。

思いっきり振っていけます。

スピンも適度にかかります。(かかりすぎないという意味です)

ただ、飛ばない感じがしますので、ラケットに飛ばしてもらいたい場合にはあまりお勧めできません。

いわゆる売れ線ラケットのピュアドライブ系の100インチ、300グラムくらいのラケットで張る場合は、ラケットが全然助けてくれなくなります。

振って行って何ぼのガットのように感じました。

マルチガットのような軟らかさは欲しいけど、耐久性が有って、飛びすぎないガットが欲しい方にはぴったりです。

僕には、完全にマッチしました。


さっそく、今日

テクニファイバー エックス・コード(200mロール)Tecnifibre X-CODE 1.2...
¥20,580
楽天


買いました。

200mなので、おおよそ18張から19張位取れます。

1張1,100円位です。

自分で張るので、張代0円です。

これなら、経済的です。


ちなみに、BLACK CODEだと大体1張1、000円位です。

RED CODEは、900円位。

実勢価格だとこんなもんです。


ロールで買って、持ち込み料500円位払って張代1,500円として、1回あたり3,000円位ですね。

張代によって変わってしまうので、おおよその目安にしてください。


ガットが切れて仕方がない人は、ガット張機を買ってご自分で張ることをお勧めします。

我が家は家族でテニスをするので、とても外には出せません。(^^)


自分が使いたいガットは決まったので、うまく使い分けていこうと思っています。

でも、XR-3の打感も良いんで考えちゃいます。


子供たちAK PROは、もったいない気がするので、ミクロスーパーとAK PROのハイブリッドにしようと思います。

ポリを使わなくても、ハイブリッドにすると結構打感が変わっていいです。


これからも、色々感じたことが有れば書いていこうと思います。


ガットを張ってもらう人は、決めてしまったほうがいいと思います。

その人の癖が有って、人が違うと打感も違うし、スキルも当然違います。

ラケットをゆがませない人に張ってもらわないとだめですよ!

今日は、早起きをして、自分のラケットのガットを張りました。

最近は、家族のラケットや友人のラケットのガットを張ることが多く、自分のはなかなか張れません。


ちょっと実験したいことが有ったので、張ってみました。


先々週、WILSON K SIX ONE 95にBLACK CODE 1.28を張ったので、色々やってみようと思ったのです。

今日は、同じラケットにX-CODE 1.30とPRO RED CODE 1.25を張ってみました。

すべて50LBSで張りました。


今日は、夜中のレッスンに行って3本打ち比べてこようと思います。


X-CODEは、ブリヂストンのDual coil 3.0に張って打ってみました。

ポリというよりは、硬めのマルチって感じです。

良い感じでしたが、ポリにしてはちょっと寿命が短い感じです。


同じテクニファイバーのポリを全部試して、今後のガットを決めようと思っています。


メインに張るガット決めれば、クロスに張るガットは既にXR-3とAK PROを気分で変えることにしているので、ロールで思い切って買えます。


後は、メインとクロスの相性を見るだけです。


XR-3は使いやすいガットだから、特に問題ないと思いますが。


色々試すのも楽しいのですが、お金がかかります。


今は、お試しガットを単張りで買っているので、出来ればロールにしたいと考えています。



久しぶりに強いフェデラーでした。
ナダルは、3セット目の途中で戦意を喪失していたように感じます。
その位、フェデラーの出来が良かったですね。
バックハンドがさらに進化しています。
本当に上手いなあ。
大学時代アガシを目指して、ダブルハンドにしていました。
20年の歳月を経てテニスに復活し、ダブルハンドで打っていたのですが、2年ほど前にシングルハンドに替えました。
ダブルハンドのほうが動かないといけないと思っていのですが、どうも動くのはシングルハンドのほうが動くようです。
フェデラーお手本にしてきたのですが、またちょっと変っちゃったので真似したいと思います。
いや~、久しぶりのフェデラーVSナダル本当に見ごたえがありました。
来年も楽しみですね!

今日は、ガットの話。


先日、大学時代の先輩にラケットを譲りました。


無論、有償です。


有償で引き取ってもらったので、ガットを張り替えて渡しました。


二本、ラケットを引き取ってもらったのですが、二本とも違うガット。


感じが違うとのことでした。


そうなんです。


全く特性の違うガットを張っていました。


僕がガット張を実験していたのもあったのです。


僕が気に入っているテクニファイバーのプロレッドコードを張ったラケットのほうが感じがいいと言っていました。


でも、このガット、とっても角切れしやすいんです。


ラケットの先端で打つ人なので、どのくらい持つのかなと持っていたら、やっぱり2週間持たなかったと連絡が有りました。


大体想定内の持ち方です。


その後、自分でゴーセンのエッグパワーというガットを張ったそうですが、軟らかくていいと言っていました。


僕は、ゴーセンのポリは全体的に硬くてあまり好きではありません。


以前、コンフォートを張っていたのですが、プロハリケーンツアーよりも硬く感じていました。


プロレッドコードは、軟らかく反発もいいので、好きです。


さらにブラックコードはもっと良いです。


打ち方や、プレースタイルによって良いガットは違います。


先輩にとっては、レッドコードは硬く感じ、僕にとっては非常に軟らかいガットです。


人それぞれの感覚の違いなので、どれが良いなんて勧められません。


とりあえず、気になったガットを試してみるしかないように感じます。


迷ったらOG MICRO SUPERとかゴーセンのコピーが有りますが、まあミクロスーパーなら間違いはないですね。


特に特徴がないガットなので、誰でも使えます。


ポリエステルガットは、小中学生、女性、高齢者には勧めません。


手首、ひじに非常に負担をかけます。


どうしても切れてしまうような、激しいテニスをする方は、ナイロンで135を試してみればいいと思います。


ナダルは、プロハリケーンツアーの135です。


ポリエステルで135の太さなんて、とても信じられません。


腕が壊れちゃいます。


僕は、最近、テクニファイバーばかり使っています。


ハイブリッドにするときも、レッドコードとXR3を使っています。


レッドコード1.25とXR3 1.30の組み合わせです。


これが切れなくて、スピンがかかっていい感じです。


XR3の代わりに、ゴーセンのAK PRO16 を使ったり、ヘッドのナイロンガットを使ったりします。


ヘッドのガットもなかなか侮れません。


ウィルソンのNXTなんかも好きですが、今はとにかくテクニファイバーです。


全体にやわらかくていいのです。


XR3の前に、バボラのアディクションやエクセルを使いました。


軟らかいポリにアディクションを組み合わせると、お互いのいいところがスポイルされてしまう感じです。


また、僕の打ち方では、4回の使用(2日)で切れました。(1回1時間くらいとして)


エクセルは、アディクションより持ちましたし、良い感じでした。


ただ、プロハリケーンツアーとの組み合わせのほうが、良かったです。


テクニファイバーはテクニファイバー同士のほうがいいかなと感じています。


レッドコードにウィルソンのスタミナを組み合わせてみましたが、なんだかすごく硬い感じになってしまいがっかり。


縦にナイロンを使うかポリを使うかでも随分違います。


最近は、フェデラー張りといわれる、縦にナイロン横にポリというとても切れやすいセッティングにしています。


スピンはよくかかるし、捕まえている感じも強いし、手に優しい感じがするので気に入っています。


テンションを落として、縦ポリ横ナイロンでもいいかなと思っています。


子供には、色々なガットを張ってみています。


当然、ポリは張りません。


彼らのお気に入りは、ヘッドのマスターというモノガットです。


軟らかい感じがいいみたいです。


ミクロスーパーと併用しています。


内緒でAK PROを張ってみようかと思っています。


色々やってみているとガット張も楽しいです。


結び目もエイトノットでは面白くないので、フィッシャーマンという結び方にしています。


なんかプロっぽいということで、張ってあげた人に好評です。(^^;)


色々とガットもありますが、一番はあまり人の情報に左右されないほうがいいということです。


ネットにもいろいろ書かれていますが、それはその人の感じ方です。


自分とはまったく感じ方が違うかもしれません。


誤ってロールでなんか買ってしまったら、目も当てられません。


まずは、使ってみてからですね。


お試しガットを売っているショップもありますから、まずはそういうもので試してみること。


そして、安い料金で張ってくれる友人を探すことです。


自分に合うガットというのは、本当に難しいです。


フィーリングの問題ですから、合うと思えばそれが一番です。


惑わされないようにしてください。