TYSニュースタイム より
いつもと違った景色を楽しみます。熱気球に乗って「錦帯橋」を空から眺めるイベントが、岩国市でありました。夜明けとともに、河原で熱気球が膨らんでいきます。県内の絶景を空から見ようという県の観光キャンペーン「YAMAGUCHIMAGIC」の企画です。かごが浮かないように、1人降りると同時にすかさず1人が乗り込みます。河原で見守る人たちが徐々に小さくなってきました。長さ193．3メートルの錦帯橋の端から端までを見ることができます。およそ5分、早朝の空の散歩を満喫しました。今回は事前の募集におよそ3400人の申し込みがあり、抽せんで1200人が選ばれました。熱気球に乗った人は「気球の動きを感じながら上がっていくのがすごいおもしろかった。娘にもいい思い出になったと思う」と話していました。一家6人で乗った家族もいて、「錦帯橋をあの角度から見ることもなかなかないので、すごく楽しかった。家族で来られてよかった」としました。イベントは、今月24日までの毎週土日に錦帯橋の下河原で行われる予定ですが、雨や風の強い日は中止になる場合もあるということです。