助安由吉 「書のひびき」より 心の耳心の耳 この世的な執着から離れて、心の中に静かさを作ります。そうすると、心の耳はどんな微細な響きもとらえることができます。 ところが執着の中にいる場合は、大きな音やさまざまな音がまざりあってにぎやかになっています。 そうなると、たとえ必要な音が流れてきても、その雑音でかき消されてしまいます。 心の耳とは、三次元的な耳を持って霊的な声を聞くことをさしています。 助安由吉 「書のひびき」より引用