2014年5月24日(土)

日本で1機しかない飛行船を、見に行ってきました。

北海道から九州まで、途中で降りながらずっと移動し続けています。

今回は、宮城県黒川郡大衡村というところ。





大仏に、生の飛行船が飛びたつ瞬間を見せられる大チャンス。

飛んでいるのには乗れないけれど、中に入ることは出来ました。



基本1人乗りなんだけど、一応5人までは乗れるんだって。

中を見ると、運転席と助手席、そして後部座席がベンチのようになってて、

壁にヘッドフォンが3個、かけてありました。

この下の部分、人が乗る部屋の部分だけで1.5トンあり、

上の風船? 部分のヘリウム全体で、2トンを動かす力があるそう。

ヘリウムが足りなくなると、ボンベから入れたりもするんだって。




速度は、本気出せば、90キロ出る。早いね!

でも普段はみんなに見せる為に、30キロくらいで飛んでいるそう。

この飛行船はアメリカ製なので、操縦席? 部屋の中も全部英語表記。

これも勿論、パイロットが操縦するワケで、資格は日本でも取れるけど、

免許はアメリカでしか、取れないんだそうです。

実際、飛行機のパイロットみたいな制服を着た外国人が、いました。





これを普段、どこで保管しているのか。

大仏からいつも質問されて困っていたのだが、やっと謎が解けた。

飛行船は1回作ったら基本、しぼませることは無いんだって。

ずっと、野ざらし。

ただ年に1回はメンテナンスの為、屋内に入れるらしいよ。

で、もうすぐこの飛行船、デザインが変わるそう。

次に来る時はもう変わってますよ、とのことです。

飛んでるのはチラチラ見えるからね、次はどんなか楽しみね。



まず一通り見学したら、実際に飛ぶまで1時間半くらいあったので、

近くの道の駅? みたいな所で簡単にお昼を食べました。




↑ スイカが売っていて喜ぶ大仏氏。




さて、飛びます。


ヘリウムガスがぱんぱんに入ってるもんで、ただ置いといたら浮きあがります。

なので、飛行船の先端が、なんかの棒にくっつけられています。





13時~13時半に飛ぶ予定と聞いていたのだけど、実際は遅れて、

結構、待ち遠しかった。大仏もまだかまだかとうるさいし。

で、いよいよこの先端から飛行船が離されて・・・





人が何人も下の部屋を持って、広い場所へ運んでいく





持ってないとね、浮いてっちゃうのよね









で、下で持ってる人達がダ―― っと走りだして・・・





滑走路ってなもんなくらいも沢山は走りません、すぐに浮いて飛びはじめました。















上にあがってから何回も大きく旋回していた。

回りながら高度を上げてるのか? とも思ったけど、

こんなだだっ広いところで、そんな必要はないわよね、実際、

回っても回っても、飛行船の大きさが小さくなるワケではなかったので、

私たちへのサービスで、回っていたものと思われる。

動画もバッチリ、撮りました。動画に写真に、あたしゃいつも忙しい。




そう言えば、マイクが立てられたステージと、椅子が用意されていたのよね。

これはなんだ? と思ってはいたのだけど・・・

後で確認してみて分かったのだが、パイロットによる飛行船トークショーとかが

あったらしい。。ん―、道の駅に行っていた頃に、やっていたのか?

むむむ― これは聞きたかった。。

う―、気になったこをはすぐにその場で聞くべきだ、やはり。

男2人を道の駅へやり、私が1人聞くことは出来たはずだ。

あ――― もったいない!!!!



この後、飛行船は青森~北海道へ、飛んでいくそうです。






記念品で、これを頂きました↓





スヌーピーは、飛行船から離れてキーホルダーにもなります↓







オトナにもくれたので、ウチにこれが3セット、あります。




※5歳9カ月