k-pop | アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

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このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

こんにちは!

 

本日は、

 

 

 【K-Pop】やっぱりKを取らない方がいいのかな

ということについて。

 

少しだけ。

私見を交えて。

 

私の教えるクラスで「推し活」について

アイドル文化を考えるテーマで今日は

学生たちと議論をしたのですが、

面白い発見。

 

もちろん、これがアメリカ人が思うすべての

意見を代表しているわけではないとは

思いますが、なるほど・・・と思ったこと。

 

あるK-Pop好きの学生の意見と体験です。

まず、彼はK-Popのコンサートによく

行っているのですが、いわゆる

「推し活」と言えるほどではないらしい。

そのあたり、ちゃんと自制できているようです。

 

そして、彼の行ったコンサートで

グループは「英語」でパフォーマンスするのか?

と、聞いた時に、ほとんどの場合は「韓国語」

なのだそう。

しかも、トークの時もほとんど英語が話せない

ので通訳を雇っていて、通訳を通してファンと

コミュニケーションをする。

 

まぁこれに関しては、私もLAでRIIZEのファンコンに

行った時に、経験しました。

ただ、RIIZEはアントンが英語は話せるので

時々、アントンが英語で話していました。

が、通訳がいました。

 

次に、私はその学生に英語曲をパフォーマンス

してくれると、「うれしい!」となるの?

と聞いてみると。

 

英語は関係ないそう。

時々、「あ、英語だ!」とびっくりするそうですが、

オリジナル=韓国語で聞く方がわからなくても

いいのだそう。

どちらかというと、韓国語の方がいい、と

言っていました。

これに関しては、「アニメを見るときに似ている」

わからなくても、「オリジナル音声」を聞くことで

「日本の」アニメを見ているのだ、という

自覚が生まれるから。

言語は特に英語だからうれしい、とはならない、らしい。

 

おもしろい。

やはり、Kカルチャーを「韓国文化」として世界に

広めたい場合、「韓国語」も重要になってくるのだと

思いました。

 

それではまた。