こんにちは!
新しいコースの準備をしながら
自分の論文を進めたり、戦後80年
ということで日本文化のクラスの
戦争のところをもう一度リニューアル
するために新しい文献を読んだり、
頭を使う日々です。
戦争に関する文献は色々あるのですが
右と左に偏らないようにはしている
つもりですが、どうだろうな〜。
いつも緊張する。
さて、新しいコースは今まで
上級クラスにしかオファーしなかった
カルチャーの要素を取り入れた言語クラス、
中級クラスでもやってみようかな、と
そういう感じです。
大ハズレだったら萎える。
でも、やってみないとわからないんでね。
Topicsのクラスで毎学期違うトピックで
やろうかな、と考えています。
今の所、Pop Culture and Japanese Society,
Food Culture, Culture & Travelこういう感じで
3パターンのシラバスを作っています。
上級だとJ-Popもやるのだけれど、曲の選択が
結構難しいかもしれない。その中にK-Popの
日本語バージョンも入れています
そんな感じです。
そして、私は色々ネタ探しでまたも
こちらを見ていました。
【aoen】やっぱりK-Popだと思う
aoenのダンプラとダンプラのビハインド
どう見てもスタイル的にK-Popとしか
言いようがないですね。
そもそもこの曲での発音がKスタイル。
日本人の話す日本語の発音ではない(箇所がある)、
というのと、振付師の方にK-Popグループ独特の
挨拶をしている
何から何を見てもスタイル的にはK-Popとなんら変わらない。
もしくは現地化グループ、先輩の&Teamと同じ系統。
いや、何ならもう堂々と、
『BTSを擁するHYBEレーベルから新星グループ誕生』
と、堂々とBTSを宣伝文句に入れる(のはテレビ局?)
そこでやっぱりK-Pop, J-Popアイドルグループの
区別は何なのか、何を持ってK-Pop、J-Popというのか
(アイドルグループの場合)について少しだけ
考えてみました。
まずは言語ですよね。&Teamは韓国語の曲を出したり
韓国の音楽番組への出演をしていますが、
ここが違うのかな、ということは言えると思います。
前も書いたと思うのですが、
おそらく、aoenは韓国語で曲を出すことはないのかな、
と。そうすると、韓国での音楽番組出演もないということに。
ただ、YOASOBIやImaseさん?のように韓国の
音楽番組に出る珍しいケースもあるのでそれだけでは
判断しずらいかも。
K-PopとJ-Popの境界線を無くそうということなのか
どうなのか、それは少しまだ無理があると思う。
ということは、J-Popというのは日本拠点で日本語での
活動中心ということなのかな。
ですが、YouTubeコンテンツのコメント欄を見ると、
日本語でのコメントのほかに
思った以上に英語でのコメントが目立ちます。
グローバル企業HYBEの強さですね。
逆に、NCT WISHのコンテンツを見ると日本語での
サブタイトルはあるのですが、コンテンツによっては
コメント欄がほぼ韓国語。日本語はチラチラと
ありますが、英語コメントはほぼないです。
ということは、WISHの視聴者はほぼ韓国人(と
日本人)アジア中心。
これは面白いかも。HYBE JAPAN(XY Labels)は
韓国捨てたんだっていう
日本へも全振りしてくる。
韓国要らないパターンを自ら作った・・・
ここまで振り切る必要があるんだな、と
このビジネス魂に逆に感心します。
aoenはこのまま順調に売れると、韓国語ではなく、
英語曲を出す可能性があるのかもしれません。
確かに、J-Popから韓国語をわざわざ出す人は
いなかったし、その必要もないですよね。
需要があれば韓国でコンサートもするのでしょうけれど。
(英語を出すことがいいとは限りませんが)
英語圏のファンがすでに多数いる感じがします。
しかも英語のコメントはみんな好意的。
ベタ褒めしていますよ。
そういう意味でもHYBEはグローバル戦略に強い
企業だということがわかります。
そういうビジネス面での特徴は分かりましたが、
アーティストのスタイルとしては結局K-Pop
ですね。
それではまた。