XG @ Coachella で、Kシステムの意味を考える | アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

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このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

K-POPよりも、Kシステムですね。

 

さてさて、XGがコーチェラ1回目に

出演。もう貫禄のパフォーマンス。

ラブラブメラメラ

めちゃくちゃ風が強そうだけれど、

コーチェラはそういうところで有名ですよねニヤニヤ

 

色々な方がXGのパフォーマンスをあげて

くださっているのでありがたいです♪

 

 

この曲の他にもヒット曲をパフォーマンスを

していました。

ダンスがあるのでかぶせは仕方ないけれど、

seamlessな感じ。

わざとらしい感じではなく、しっかりと

段取りがあって、全てがミスなく綺麗に仕上がっていました。

さすがだわ。

もう、なんでも、どこでもハイレベルなパフォーマンスが

できる。

こちらも、安心して見られます。

 

で・・・また同じことを思っていたのですが、

これは・・・もうK-popじゃないな、と(笑)

K-popがなんかやってる、じゃなくて、

XGがパフォーマンスをしている、という感じ。

これが、X-POPなんだなと改めて

思いました。XGという個性でしっかり勝負。

 

K-popのシステムを外国人が使うという

ことがまずポイントだと思いました。

日本人の気質にも関係すると思いますが、

外国で仕事をするというのはものすごく

気を使うことです。

外国だから恥ずかしいことはできないし、

外国だからこそ自分の実力を証明したいし、

外国だから自分のアイデンティティーの大切さを

知ることになります。

やっぱり、仕事をさせてもらっている国に失礼にならないように

しないといけない。かなりチャレンジングなプロセスを

通る必要がありますね。私も経験あるのでわかりますよ。

このようなことが常に付きまとう。

ものすごくストレスのかかることなのですが、

これをやることで相当な実力がつくことは確かです。

なので、チラッとdearAliceは精神的にKシステムに

持ち堪えるのかな・・・・と余計な心配を

してしまいました(笑)

 

2回目も楽しみですねラブラブ

それではまた。