こんにちは。
本日は、
Stray Kids、結局American Popで落ち着くのか?
Charlie Puthとのコラボ曲、
Lose my breathを聞いてみました。
聞きやすい楽曲だと思います。
ですが、Charlie Puthの
曲を聞いている感じはします。
そりゃそうなんですが、この楽曲に
関してはMV見たり、パフォーマンス動画を
見ないと、誰が歌っているのか
わかりません。歌い方もCharlieっぽい。
ここ最近、Stray KidsはBTSの後を
追っているような感じで、着実に
欧米市場を狙った売り方になってきている
と思います。とにかく、BTSがいない間に
BTSに追いつかないといけませんからね!
アメリカ人には刺さるのかもしれませんが、
こうも欧米を意識した楽曲に傾いてくると
本国や日本ではどうかな〜と、疑問が
湧いてきます。
K-Popのラインから外れてきていますね。
それが出世した、となるのでしょうか。
曲に個性はないですね。
Charlie Puthはジョングクと以前コラボ
したこともあり、そういう意味でK-Pop界隈でも
人気になってきていますね。
Charlieは、王道Pop musicianで、キャッチーな曲を
作る方なので人気はあります。
こういう感じ↓
あと、最近また活動を活発にしている
New Kids on the Block (NKOTB)という
アメリカのボーイグループを思い出しました。
80年代〜90年代まで活躍し、いったん活動休止をして
また2008年からまだ現役で活動しているグループです。
アメリカの五人組アイドルグループ。
私が子供の頃流行っていて、実は、私は
ジャニーズよりもこっちにハマっていました(笑)
このグループのことを書き出すとまた長くなる💦 ので短めに。
このグループは、当時流行っていた黒人ダンスボーカルグループ
New Editionを手掛けていたプロデューサー、
Maurice Starrが、New Editionに匹敵するようなR&B、ダンスグループを
「白人」で構成してみようという試みでプロデュースしました。
その当時、R&B、hip-hop(ラップ)といえばAfrican American (黒人)
が強いとされていましたが、Maurice Starrがこのグループを
プロデュースし、成功させました。
この後、UKのTake That, アメリカではNSYNC, Backstreet Boys
などのグループが出てきました。
以前、HYBEのバン・シヒョクさんがこの
NKOTBの影響をかなり受けているということを
どこかで読んだことがあります。(間違っていたらSorry!)
なので、確かBTSもNKOTBのコンサートに
行ったか、会ったか、そういうエピソードが
ありましたよね。
BTSのDynamiteは実際、コード進行が
NKOTBの曲に似ていたりします。
思いつくもので数曲あるのですが、例えばコレ↓
なので、JYPのJ .Y .ParkさんもNKOTBを
多少意識されているのでは?
と思いました。
年齢的に多分、NKOTB世代だと
思うので。
おじさんになってもきゃ〜きゃ〜言われるNKOTB
この曲は、R&Bの楽曲で、R&B界のレジェンド、
Ne-Yoとのコラボ曲。(私はこの曲に関してはNe-Yoバージョンの方が
好きですけどね・・・)一度、活動休止しても
グループがこうやって活動しているとは感慨深いですね。
ラップ担当はDonnie。弟は名俳優Mark Wahlberg. (Markが話す、白人の目から見る
その当時のhip-hop観がとても面白いです。)
Stray Kidsの曲を聞いていて、NKOTBの曲を連想してしまいました。
で、私は今回のStray Kidsの曲を聞いていて、
やっぱりアメリカで売るとなると、かなり
アメリカに寄せてくるな、と思ったわけです。
もちろん、そうなる理由はわかります。が・・・
K-Popか、と言われると、音楽に何かがプラス
されたわけではなく、何かを失ったな、としか
思えないわけですね。『何か』とは個性です。
覇気がなくなって。
「売るため」の戦略が最近はパターン化
してきて、あぁこういう感じね、と
K-Popが欧米系Pop musicを取り入れても、
意外性はないですね。またか〜という感じで。
あとは、プロモや売り方次第になって
くるのでしょう。
売れることにこだわり、
どこまでも数字を求めるK-Pop業界。
数字=成功の鍵。
これも一つのビジネスの形。
それではまた。