こんにちは!

本日は、


 

 

幻想を追いかけるK-Pop

K-Pop業界が揺れています。

HYBEがNewJeansが所属する

レコードレーベル、ADORの

監査を始めたというニュース。

 

REUTERSより引用下差し

Record giant HYBE audits 'NewJeans' label as infighting returns to K-pop

ADORのCEOであるミン・ヒジン氏が

独立を企てているような疑わしき動きが

あったらしい。

 

世界で最も利益を出している

一つであるK-Pop産業で起こっていること

なので、よりいっそう注目されています。

 

しかも、ミン・ヒジンというNewJeansの

世界観をプロデュースしている

敏腕ブロデューサーと

HYBEのトップ、BTSの生みの親である

こちらも敏腕プロデューサー、バン・シヒョク氏

の戦い。

 

トップ企業の中のトップ争い。

このいがみ合いの細かい内容は

どうであれ、「お金」「名声」という

一般の人が見ればその両方を得た、

もう十分お金持ちと見える二人だから

こそ、見ているこちら側の人間が気付かされる

ことがあります。

 

何がどうなってという

細かいことよりも、

私は人間が見ている幻想の方が

気になっています。

 

彼らは本当のお金持ちじゃ

なかったということです。

物質が満たされていても

心が満たされていないのです。

自分が一番でないといけない。

精神論にはなってしまうのですが、

基本、金儲け主義は心が

満たされていないことが多いです。

 

また、自分の見ている世界は実は、

それは他人の世界には

かすりもしていないということ。

彼らの頭の中で起こっていることは、

彼らの頭の中の問題であり、

誰とも交わることはない。

これは、私たちにも言えること。

自分が見ている世界は

自分のだけ世界であり、他人の

見ているものと同じようで

実は違う。違う世界なんです。

見ているものが違い、ギャップが

あるので摩擦も起こる。

裏切られた!」となる。

 

「名声」「地位」「お金」

を得て、次はどうなるのか。

 

もっと欲しいと、

思うんです。

恐ろしいことに。

もっともっと欲しくなるんです。

 

得ても、得ても満たされないと

感じるもの。

なぜ満たされないのかというと、

本質的に幸せではないからです。

まだ、欲しいものが手に入って

いなかったということです。

それは金では満たされない

幻想といえばそうなんですよね。

結局、今、持っている目にみえる

持ち物、お金も含めて本当に自分の

ものと言えるものなんて何一つ

この世に存在しないわけですよ。

死んだら終わりです。

死人の所有物はこの世には

存在しませんからね。

 

K-Popとは、ズバリ。

 

人間の欲。

欲の塊。

強欲とエゴ。

 

本当にうまいことできてるわ。

(つまり、欲は身を滅ぼす

ということです。)

 

で、問題は、

商売道具に未成年がいること。

NewJeansは未成年も多いですよね。

結局、商売道具なんです。

 

契約金や契約、ビジネスのところが

大人が責任を持たないといけませんね。

ここで、大人が金に目が眩んで

子供を利用することも考えられる。

恐ろしい商売。

しっかりケアしてあげてほしい。

身の丈に合っていない高級ブランドを

身につけさせられて、宣伝に使われて、

ひどい時は政治利用もされる。

大人の揉め事で人生棒に振るなんて、

悲しいです。

 

が・・・

 

K-Popに飛び込んでしまうということは

それも覚悟しないといけないのかも

しれません。

 

光と影。

それがK-Pop。

 

それではまた。