こんにちは!
本日は、Number_iの新曲、Blow your coverの
Music Videoがリリースされたので、それについて。
【Number_i】Blow your cover
この曲が、デジタルリリースされた時、
すごくいいなと思っていたのですが、
MVも最高でした。
blow one's coverというのは、
「秘密をばらす」や「正体をばらす」
というような意味があるのですが、
演出も素晴らしいし、3人の演技も
素晴らしい。
今回振り付けはs**t kingzのNOPPO
さんのようです!
ジンくんの最初のシーンがいいですね。
いつ見ても王子様だわ〜![]()
平野くんも岸くんも演技最高。
ダンスもキレキレ!
私が思うNumber_iのよさは
自分たちの強みをしっかり
出そうとしているところだと
思います。こだわりがあるところ。
曲はR&Bですが、自分の
アイデンティティーは捨てない。
全部英語の歌詞にしない。
(私はこれも戦略だとみている
のですが、どうかな。)
グローバルに売っていく上で
色々な戦略はあるのでしょうが、
一番に、日本語をしっかり入れる
ということ。グローバル化が
進んだから、全部英語にするのが
いいというわけでもないです。
私の学生を見たり、話を
聞いても、「英語だからありがたい」
というふうには
必ずしもならないんですね。
英語はどこでも聞ける。
特別なものではないのです。
外国語だから興味を引くし、
その言語を体験してみたい、
そう思うわけですね。
意味はよくわからなくても
日本語の音に惹かれて
聞いているという学生も
います。
グローバル化が進んだからこそ
あえて、自分たちの個性を
主張することも大切です。
Number_iが自分たちのルーツ、
日本、日本人であるということを
主張することはやっぱり大事だと
思うんですね。
その上で、歌詞に少し英語を入れるのは
いいと思います。
で、その部分の英語をしっかり発音する。
なるべく日本語の訛りを出さないように
する。これだけでいいと思います。
この曲での皆さんの英語の発音は
綺麗だと思います。
Global competence という
能力を育もうと、色々な
教育機関で「異文化・言語を
学ぶ重要性」を強調しています。
『自分と違う』ということを
否定しないという教育理念です。
否定せずに「そういうことも
ある」という理解だけでいいんです。
好きにならなくてもいいんですよ。
寿司だって日本人みんなが好きな
食べ物でもないでしょう?
そういう私は刺身が苦手です![]()
『違い』が必ずしも自分の
好みに合うものではないかも
しれない。大切なことは、
自分と違う考え方を
『あぁ、そういうこともあるね』
というふうに思う、
「変だな」ではなく、「面白いな」
の発想になるような教育。
時代はこういう段階に入ってきている
ということです。
Number_iが日本ぽさを出しながら世界で
活躍してくれると私はとても嬉しいです![]()
それではまた。