こんにちは!
本日は、
【K-Pop】今後の成長を握るのは日本(とアメリカ)
というテーマでお話ししていきます。
引用記事はこちら
『K-Pop産業は80億ドルの大敗の中
回復期の舵取りをしている』
つまり、K-Pop産業は、2023年の下半期
から売り上げが落ちてきている、という
ことです。これからどうするのか、
この辺りの見解が議論されています。
このトピックの記事には、実は、
- ニュートラル(中立の立場)
- ポジティブ(前向きな立場)
- ネガティブ(マイナスの立場)
から、三つの記事が別々に書かれています。
面白いので取り上げました。
今回、私のブログでは
『ニュートラル』(中立の立場)で
書かれた記事を元にしています。
K-Popの売り上げが大幅に下落
K-Pop(HYBE,SM ,JYP,YG)産業の
株価が下がり、およそ80億ドルの
損失。
2023年に比べ、2024年はBTSのメンバー
全員が兵役義務で活動休止、
Blackpinkも解散はしていないものの、
ワールドツアーの後、事実上の
活動休止、そして、中国での
アルバムセールスの激減。
要するに、K-Pop全体的に
CDが売れなくなった、ということ。
こちらのグラフを見ると
売り上げがどの会社も下がっていることが
わかります。
🔳=JYP
🟥=HYBE
🟦=SM
🟩=YG
今年の3月になって多少、上昇傾向には
ありますが、それでも去年の8〜9月に
比べると売り上げは半減。
このチャートを見る限りでは、去年の
後半はSMエンターテイメントが
かなり頑張っていますね。HYBEよりも
かなり上。RIIZEやNCTのおかげでしょうか。
SHINeeもアリーナツアーをしていましたからね。
SMがカンバック!
HYBEも去年はまだBTSのメンバーが
ソロでそれぞれ活躍していました。
ですが、HYBEは売り上げが安定して
いませんね。ということは、BTSの活動休止が
やはり影響しているのかも。
また、だんだんK-Popに目新しさがなくなり、
落ち着いてきた感はありますね。
なので、別の対策が必要。
それが、グローバルへのアピール、拡大。
標的になっているのは、日本とアメリカ。
CDだけではなく、コンサート活動でも
収益を上げようとしているらしい。
日本でのコンサート、増えてきて
いますか?そう感じますか?
それは・・・
日本がカモになっているからです(笑)
日本での売り上げは上がっているそうなので、
ここぞとばかりにK-Popグループの
日本活動が活発になってくるはずです。
そして、グッズ、CDだけに頼らず、
戦略も多様化させる必要があると
いう見方が強まり、例えば、HYBEは
Universal Musicと契約を交わしました。
これは、デジタル部門で広範囲の地域へ
到達範囲を強化するためです。
ILLITがSpotifyのストリーミングで
とてつもない成績を叩き出したのは
実は、HYBEがUniversal Musicと
契約し、デジタル部門へ事業を
拡大したことも関係しているようです。
結果はもう出つつあるということ。
同様に、JYPのStray Kids, TWICE,
SMのRIIZEなども中国からの売上の
低下を埋め合わせるために、さまざまな
売り出し方、別の方法でプロモーションを
している。
鍵を握るのは日本
そして、これですね↓
この記述。
Analysts from Morgan Stanley and Goldman Sachs highlight the importance of offline concert audiences and Japan's market as critical growth metrics moving forward.
『Morgan Stanley とGoldman Sachsの
アナリストたちは、現地でのコンサートの重要性と
日本市場が成長に際し重要であると
強調している。』
アナリストは、これから3年で年に26%
のファンベースの成長があると分析している。
K-Pop産業は長期的な成長の可能性があると
見ている。
で、このカギを握るのが日本らしい。
すごいよ、日本人。
日本人がK-Popの売り上げを
背負わされているなんて!
日本人にかなり消費させようという
ことらしいです。
これは、アメリカで私のいる
狭い大学界隈でもK-Popの
話題はよく出るのでアメリカにも
かなり拡大していることはわかります。
今後どうなるか。
見ていきたいと思います。
それではまた。