今日は、とっておきのアドバイス🎵

語学教師の私がお伝えする

 

 

 語学学習の上達方法

外国語の勉強で上達方法は

文法だとか、聴力だとか、そういうこと

ばかりしている人いますね。

K-Popファンなら韓国語を

勉強していますよねニヤニヤ

日本人の場合だと英語を勉強する人

が圧倒的に多いと思うので、

TOEICや英検などの資格試験など

そういうことをひたすらやっている

人たちがいると思うんですね。

それは大事です。

基礎固めは大事だという前提です。

 

ただ、語学学習をしていて

あまり上達しないと感じる方

いらっしゃいますよね。

その克服の仕方です。

私のクラスを受ける学生たちは

必ずしなければならない課題(笑)

嫌がる子もいるのですが、

これをやらないと上達はまずないです。

 

その方法とは、ズバリ!

 

あなたの世界(意識下)に「可能性」を

認識させること

 

です。

特に、外国語が話せない、聞き取れない

という人へのアドバイス。

あなたの脳に「できるかもしれない」

という認識をさせるという作業。

つまり、「自己」認識も含まれます。

自己理解。自己認識。

自分は何に怖がっているのか。

自分はなぜ恥ずかしいのか。

自分はなぜ聞き取れない(と思う)のか。

自分はなぜ「できない」(と思う)のか。

全ては自分自身の中で起こっていること

だと気づくことです。

しかし、ここを無視してひたすら

英会話教室に行ったり、文法の

勉強をし続ける人が多いです。

それは重要ですが、自分の内面で

起こっていることをしっかり観察すること。

 

「可能性」を認識させるには

まずはネイティブスピーカーと対話する。

そこまではみなさんしますよね。

英会話教室にいきます。が、

そこからが問題なんです。

ネイティブスピーカーと対話を

して、「ネイティブスピーカーと

対話をしている」という現実を

認識すること。

会話ができてもできていなくても

その言語を話す人との対話の

経験が脳に「可能性」を認識させる

一歩になります。

 

その後、詳しいリフレクションレポートを

書かせて、認識度を深めます。

このプロセスで学生たちが

少しずつ語学学習を継続する

モチベーションを上げていく、という

方法です。

 

要するに、マインドセットの書き換え

ですね。試合に勝つ方法に似ています。

あなたの思い込みを緩くしていく

わけです。

こわさがなくなれば、話そうと

思えてきます。話してもいいかな、と。

そうすると、間違えてもいいや、と

いう認識に徐々に変わっていきます。

いい意味でどうでもよくなればいいんです。

話さなくてもネイティブに接するだけでも

いいんですよ。

ですが、もっとも重要なことは、

自分を分析することです。

自分の中で一体何が起こって、緊張したり、

間違いを恐れたりするのだろうか、という

分析。

間違いを恐れる理由は?

バカと思われたくないから?

では、そもそもなぜバカと思われると思うの?

「バカ」はどこから来ているの?

もしかして、自分が日本語ができない

外国人に対して「バカ」と思っているからでは?

 

だとしたら、その評価は正しいのかどうか

考えてみることです。

「世間一般では・・・」という

訳のわからない理由を持ち出さないこと。

「自分の認識」を深く追求するのです。

そして、書き換える。

「バカではないんじゃないか」

という可能性を知る。

 

この認識ができた時、あなたは

日本語ができない外国人が

バカだと思わなくなり、外国語が

うまく話せない自分がバカだという

認識が徐々に消えていきます。

 

これはたとえ話ですよ。

誰もが「バカ」だと思わないでしょう?

そうなんです。

人には人の、それぞれの考える

世界の中で生きているということ。

なので、それさえ理解できれば

自由になれます。

人の間違いも自分の間違いも

気にならなくなり、さらに向上しようという

前向きな気持ちになります。

 

語学学習は実は自分を知ることだった、

こういうことですニヤニヤ

 

なので、私は学習者に教える時は

マインドセットからコーチングします。

それではまた。