こんにちは。
最初からバイアスだらけの論文
学術論文において、
その目的というのは
これまでの研究の弱かった点を
指摘し、改善すること。
その改善の提案をすること。
などが挙げられるのですが・・・
K-Pop関連の論文を少し読んでみると、
最初からバイアスが・・・
日本語の論文を少し読んでみましたが、
あれ?
と、思うことがありました。
日本のアイドルとK-Popアイドルとの
比較において、最初からK-Popが
J-Popより人気だ、という前提で
書かれていました。
例えばAKBのメンバーは髪色が暗いが
K-Popメンバーの髪色はいろとりどりで
明るく華やかだ・・・
こういう書き方をすると、K-Popの方に
ポジティブな印象があるんだな、と
読む側はとらえてしまいます。
ちょっと引用しづらい論文です。
最初から、そういう前提で書いている
論文を何本か見ました。
書いている本人がメディアに踊らされて
しまっているいい例ですね。
そういうふうに学術論文は書かない方がいい。
なるべくニュートラルになった方がいいです。
しかし・・・
そういうネタで論文を書くこと自体
先生が、お好きなんでしょうね。
K-Pop、きっと大好きなんだろうと
思います・・・。好きでないと論文なんて
書く気おこりませんからね。
気をつけたいところ。
人のふりみて我がフリなおせ、です。
私も好きですが、きちんとニュートラルな
立場で書かれているものが、
英語でも日本語でもかなり少ないです。
データを出していても、なので怖いですね。
ハーバード大学もそうでしたからね。
「落ち着いて!おばさん!」と
呟きながら、読みました。
で、バイアス続きですが、アツく
なっていらっしゃる方は、大体女の方(苦笑)
おばさんです。あ、やっぱり女の人だ、と
なります。
男性の著者の方が冷静な書き方をされている
印象です。
おばさんの心を持っていくK-Pop
あのハーバード大学でさえ、そんな
論文を出しちゃいますからね。
私ならどうするかな・・・
考えながら読んでいます。
おっと、おっと・・・と言いながら。
読んでいるとわかるのですが、
書いていると入り込んじゃって
アツくなっちゃうんだろうな、と
思いました・・・。
ではまた次回