こんにちは。
本日は、
聞かせる音楽ではなく、見る音楽になって焦るK-Pop業界
だんだんエスカレートしてくる、
K-PopアイドルたちのTikTokダンスチャレンジ。
このダンスチャレンジがトレンドに
なってしまい、聞くための音楽よりも、
「見る音楽」になってしまってきている、という。
今やこのダンスチャレンジなしで
プロモができなくなるまでになっている。
ここに少し楽曲制作側も頭を抱えているという。
参考記事『K-Popはダンスチャレンジによって限界に達したのか。
K-音楽産業から聞く音楽が減少』
確かに・・・グループにも
ダンサーなのか、歌う人なのかよくわからない感じの
メンバーがいますよね。ダンサー特化型もいますよね。
ここでの問題は、このダンスチャレンジが
メインでプロモーションの手段になってしまい、
歌唱力だけでは勝負できなくなってきているということ。
歌がどれだけ上手くても、すぐ忘れ去られてしまう。
コレオやダンスチャレンジがないと売れない・・・
ちゃんと音楽を聞かないで見るだけの視聴者も
増えてきているということ。音楽の良さはどこへ?
アイドルにとってもプレッシャーになっているようです。
Red Velvetのスルギさんは、
『ダンスチャレンジ文化は度が過ぎている。
音楽をプロモーションするもっと別の手段を
考えた方がいい』
と、発言されています。
もちろん、K-Popアイドルにも歌が
うまくて聞かせるリードシンガーも
いるにはいますが、もうそれだけで
売れることはなくなってきている現状。
なので、長く人の心に残る曲が減ってきている。
いまだに10年前の曲が急にヒットチャートに
現れたりする。
聞かせる音楽が減少とは、悲しいです。
AKMUやPark Jae Jungさんたちはダンサーでは
ないタイプの人気のあるK-Popで、
長く親しまれていますが、こういうタイプの歌手が
人気が出ることも、このダンスチャレンジが
先行した売り方をすると、難しくなってくる。
時代が変わったということも
ありますから、仕方がないと言えば
そうなんでしょう。
いろんな面でK-Popって度を過ぎたことを
することが多いなと思います。
面白いと言えばそれも面白いです。
ですが、専門家は、度を過ぎたダンス・コレオ
中心で音楽そのものの良さが影に隠れて
しまうことに懸念を示しているみたいです。
でも、生歌が不可能なくらい激しい
コレオで、コレオを見せるために
歌番組に出ていますからね。
歌番組なのに、歌わないっていう。
歌番組なんだ〜って後で気づきますよね(笑)
生歌じゃない分、見る側もそれを
承知で彼らの踊っている姿をショーとして
楽しんでいるんでしょうし。
歌はバックグラウンドでダンスがメイン、みたいな。
いやいや、歌がメインのはずでしょ、本来は。
K-Popは色々掘り起こすと
本当にツッコミどころ
満載で面白い。
トレンドを作り出すのも
上手ですね。変化がすごくはやい。
だから、もう来年の今頃はまた
違う状態になっているかも。
それではまた次回。