こんにちは!

本日は、ちょっと長くなります滝汗

お時間ある方はお付き合いいただけると

嬉しいですデレデレ

 

 

XGとAmerican Pop

XGの曲を聴いていると、

やっぱりアメリカンポップを連想します。

アメリカ市場を意識している以上

それはもう切っても切り離せない

ものだと思います。(聴いていて

私もアメリカンポップの曲が

自然と浮かんできます)

 

XGのライブ Winter Without You ↓

↑この曲にはダンスがない分、

彼女たちの歌唱力に注目できます。

私は個人的に、MAYAさんの歌声がいいです。

元々英語が話せる方だからか、歌うときにも

英語の発声で歌っていらっしゃるようです。

 

アメリカにおいて、今、男女ともにボーカルグループ、

そして、ダンスボーカルグループとなると

もうK-Pop勢にそのポジションを奪われている

状態です。ボーイグループに関しては、R&Bの大御所

NEYOがそのことについてポッドキャストのインタビューで

触れていました。ボーイグループは消滅してはいないが、

K-Popに取って代わられた、と。

 

さて、今日はボーイグループも話すとブログが長く

なりすぎるので、ガールグループに絞ります。

XGを聴いていて、まず思い浮かんだガールグループは

The Pussycat Dolls. 2003年〜2010年ごろまで活動していました。

2017年に一度再結成されたようですが、2022年に解散しています。

 

↓全盛期の頃のThe Pussycat Dolls. 

ライブでの生歌はさすがです。"Stickwithu"

一番目立っているリードシンガーのニコルは女優さんも

されています。綺麗ですね。

 

で、このグループが解散した頃、

代わって出てきたのが、前回のブログでも

お話した、Fifith Harmonyです。

Fifth Harmony ↓

こういうグループはコマーシャル的に

アメリカで売れていました。

 

それ以前だと、私がもう熱狂的にファンだった

グループがあったのですが、それがTLC。

私の青春が全てTLCに注がれました(笑)

まだ三人で活動していた頃ライブにも行きました。

 

↓TLCの代表曲 No Scrubs.

T-Boz(右)がボーカル・ラップ担当

Chilli(真ん中)がボーカル担当

Left Eye(左)がラップ担当(事故で急死)

この曲は、確かXGもカバーしていたように

思います。が、この曲はそれでもまだTLCの

楽曲の中では新しい方なんです。

このグループに関しては語ることが

多すぎて、また別の記事で機会があればまとめようと

思います。今や、若手がレスペクトするレジェンドグループです。

日本にも来日していましたし、小室哲哉さんもこのグループを

真似して小室ファミリーでグループを作ってましたよね。

 

それ以前にもガールグループは

ダンスよりもボーカルに重点をおいた

グループが多数いました。

 

例えば、SWV. この方々も今や

レジェンドですね。

 

これらのグループを例に出して何が言いたいかというと、

私のようにアメリカンポップを主に聴いて育った人は

XGの曲を聴いてもそんなに驚きはない、ということです。

曲のインパクト、歌唱力において、ということです。

ということは、XGは歌唱力だけでアメリカ人と

真っ向勝負だとあまり勝ち目はないということに

なります。

完全にアメリカンポップだからです。

 

では何が違うのか。目新しさ。

 

スタイリング。

メンバーが日本人。

 

この二つです。なので、曲はもちろん、

スタイリングは売るのにとても重要だという

ことです。

そして、何かしらアジアや日本的な

ものを残した方が絶対いいということ。

自分のルーツを大切にすることは

とても重要なことです。

なぜこれが重要かというと、教育現場では

自分のルーツを大切にし、保持するという

取り組みが積極的に行われているからです。

自分の文化をよく知り、守り、その上で

相手(他文化)の違いを知り、受け入れる。

どちらがいい・悪いという上下をつけない。

「あれは自分と違うからおかしい」

ではなく、

「自分と違っているから面白い」

と思えるような教育プログラム、

カリキュラムを作る動きです。

そこから学べるべきこと、

自分が社会(世界)に貢献できることを

見つけていく。実際に行動していく。

こういうことがグローバルな社会に

役立つ人間だという教育です。

 

なので、XGが日本人であるにも関わらず、

日本人としてではなく、アメリカばかりを

称賛してアメリカに合わせに行ってしまうと

一部のオタクからは好かれても、K-Pop以外の

リスナーを拡大することは難しく

なっていくと思います。

なぜなら、アメリカが取り組もうとしている

ものと矛盾しているからです。

(これは、他のK-Popグループにも

言えることでしょうけれど)

 

マーケティングがとても複雑だと

思います。

多様性、強い女性のイメージだけだと

もうそういうことをしている

グループや運動はあるのでね。

そこにプラスαを乗せていった方が

いいですね。

 

今後の活躍に期待。

私はXG大好きです。

応援しています宝石赤

ではまた次回!